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じっ-しつ【実質】🔗🔉

じっ-しつ [0] 【実質】 物事の中身・本質。「名目は変わったが―は従来と変わりない」

じっしつ-かかく【実質価格】🔗🔉

じっしつ-かかく [5] 【実質価格】 ある財・サービスを入手ないし生産するために実働した時間で表された価格。ある財の生産に一時間かかり,その賃金が二〇〇〇円で,その財の価格が一〇〇〇円ならば,実質価格は三〇分。

じっしつ-こくみんしょとく【実質国民所得】🔗🔉

じっしつ-こくみんしょとく [9] 【実質国民所得】 物価の変動による名目的な変化を除去するため,ある基準年の貨幣価値で表示した国民所得。名目国民所得をデフレーターで調整して求められる。 →デフレーター

じっしつ-ざんだか-こうか【実質残高効果】🔗🔉

じっしつ-ざんだか-こうか ―カウクワ [9] 【実質残高効果】 一般物価水準が下がると貨幣残高の実質価値は増加し消費支出が増えるように,貨幣の実質残高が消費支出に与える効果。ピグー効果。 →資産効果

じっしつ-しゅぎ【実質主義】🔗🔉

じっしつ-しゅぎ [5] 【実質主義】 形式より内容を重んじる考え方。

じっしつ-ち【実質値】🔗🔉

じっしつ-ち [4] 【実質値】 国民総生産・物価・賃金・利子率などのある時点の値(名目値)に含まれている物価上昇分を除去した数値。 →名目値

じっしつ-ちんぎん【実質賃金】🔗🔉

じっしつ-ちんぎん [5] 【実質賃金】 名目賃金を消費者物価指数で割った賃金。実際上の購買力に換算したときの賃金。 →名目賃金

じっしつ-てき【実質的】🔗🔉

じっしつ-てき [0] 【実質的】 (形動) (1)名目上ではなく,実際の内容にかかわるさま。 ⇔形式的 「彼が―なリーダーだ」 (2)外見よりも内容や機能に重点をおいているさま。「―な設計」

じっしつ-とうや【実質陶冶】🔗🔉

じっしつ-とうや ―タウ― [5] 【実質陶冶】 社会的に有用な知識の習得に重点をおく実学主義的な教育の立場。 ⇔形式陶冶

じっしつ-はん【実質犯】🔗🔉

じっしつ-はん [4] 【実質犯】 一定の行為がなされるだけでなく,法益の侵害または侵害の危険性の発生を必要とする犯罪。結果犯。 ⇔形式犯

じっしつ-ほう【実質法】🔗🔉

じっしつ-ほう ―ハフ [0] 【実質法】 国際私法上の概念で,抵触規定に対する語。直接的に法律関係を規律する民法・商法などの規定。 ⇔抵触規定

じっしつ【実質】(和英)🔗🔉

じっしつ【実質】 substance;→英和 quality.→英和 〜的(には) substantial(ly);→英和 essential(ly);→英和 actual(ly);→英和 practical(ly).→英和 ‖実質賃金 real wages.

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