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おぐち-びょう【小口病】🔗🔉

おぐち-びょう ヲグチビヤウ 【小口病】 先天性の夜盲症の一。眼底全体が金箔様に見える。劣性遺伝する。 〔報告者の眼科医小口忠太(1875-1945)にちなむ〕

こ-ぐち【小口】🔗🔉

こ-ぐち [0] 【小口】 (1)棒状のものを横に切った切り口。 (2)ものの端。 (3)物の数量や金額が小さいこと。 ⇔大口 「―の預金」「―の貸し付け」 (4)(ア)本の部分の名。製本で,本の背を除いた三方の断ち口。特に本を開く側の断ち口の部分。(イ)袋綴じの和装本で,本文上下の切り口が見える部分。特に下の方(下小口)のみをいい,普通この部分に書名・巻数などを記す。 →製本 (5)物事のほんのはじまり。いとぐち。はじめ。「―のところを申しやせう/黄表紙・艶気樺焼」 (6)「小口袴」の略。 (7)「虎口(コグチ)」に同じ。

こぐち-がき【小口書き】🔗🔉

こぐち-がき [0] 【小口書き】 和装本の小口に,書名・巻数などを書くこと。

こぐち-ぎり【小口切り】🔗🔉

こぐち-ぎり [0] 【小口切り】 調理などで,材料を端から薄く輪切りにしていく切り方。

こぐち-づみ【小口積み】🔗🔉

こぐち-づみ [0] 【小口積み】 煉瓦・切り石などの小口(=小面(コヅラ))が表に現れるように積むこと。ドイツ積み。 →煉瓦積み

こぐち-ばかま【小口袴】🔗🔉

こぐち-ばかま [4] 【小口袴】 括(クク)り緒のある緋袴(ヒノハカマ)。天皇が内々に着用した。こぐち。

こ-ぐち【虎口・小口】🔗🔉

こ-ぐち [0][1] 【虎口・小口】 (1)城郭・陣営の要所にある出入り口。桝形(マスガタ)の仕切りをもち,その中を曲折して出入りする。「―に立つてぞ待ちかけたる/謡曲・烏帽子折」 (2)きわめて危険なこと。また,危険な戦い。ここう。[日葡]

こぐち【小口】(和英)🔗🔉

こぐち【小口】 a small sum[amount](of money);a small lot (商品).〜の small;→英和 petty.→英和

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