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さまよ・う【彷徨う】🔗⭐🔉
さまよ・う ―マヨフ [3] 【彷徨う】 (動ワ五[ハ四])
〔「吟(サマヨ)ふ」と同源か〕
(1)当てもなく,あるいは目指す所が見つからずにあちこち歩き回る。迷い歩く。さすらう。「肉親を求めて焼け野原を―・う」「修羅の街(チマタ)に―・ふ/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」
(2)一定の場所にとどまらず,行きつ戻りつする。「生死の境を―・う」「道子は声も―・ふやふに/婦系図(鏡花)」
(3)心や考えが決まらず迷う。思い迷う。落ち着かない。「色めかしう,―・ふ心さへそひて/源氏(真木柱)」
さまよえ-る【さ迷える・彷徨える】🔗⭐🔉
さまよえ-る サマヨヘ― 【さ迷える・彷徨える】 (連語)
〔「る」は,助動詞「り」の連体形〕
あてもなくさまよっている。「―人々」
ほう-かい【彷徊】🔗⭐🔉
ほう-かい ハウクワイ [0] 【彷徊】 (名)スル
さまよい歩くこと。徘徊。
ほう-こう【彷徨】🔗⭐🔉
ほう-こう ハウクワウ [0] 【彷徨】 (名)スル
さまよい歩くこと。あてもなく歩きまわること。「荒野を―する」
ほうこう-へんい【彷徨変異】🔗⭐🔉
ほうこう-へんい ハウクワウ― [5] 【彷徨変異】
⇒環境変異(カンキヨウヘンイ)
ほう-ふつ【髣髴・彷彿】🔗⭐🔉
ほう-ふつ ハウ― [0] 【髣髴・彷彿】 (ト|タル)スル[文]形動タリ
(1)よく似ている・こと(さま)。「恰も飛鳥の空を翔るに―たり/八十日間世界一周(忠之助)」
(2)ありありと思い出すこと。はっきりと脳裏に浮かぶこと。また,そのさま。「亡父を―(と)させる」「昔日の思い出が―としてよみがえる」
(3)姿・形がぼんやりと見える・こと(さま)。「陰火が,―として生垣を越えて/真景累ヶ淵(円朝)」
ほうこう【彷徨する】(和英)🔗⭐🔉
ほうこう【彷徨する】
wander about;roam.→英和
ほうふつ【彷彿する】(和英)🔗⭐🔉
ほうふつ【彷彿する】
resemble (似る);→英和
remind one(思い出させる).
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