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かけ-あい【掛(け)合い・懸(け)合い】🔗⭐🔉
かけ-あい ―アヒ [0] 【掛(け)合い・懸(け)合い】
(1)互いにかけあうこと。「水の―」
(2)交渉や談判をすること。「借金の―に出掛ける」
(3)演芸などで,二人以上の人がかわるがわる話したり演奏したりすること。
(4)歌舞伎舞踊で,二種以上の異なった地方(ジカタ)が,交互にまたは同時に演奏すること。「紅葉狩」における義太夫節・常磐津節・長唄のかけあいなど。掛け合わせ。
(5)義太夫・浄瑠璃で,二人以上の太夫が交互また同時に語ること。
(6)両方の軍隊が正面から互いに攻めかかること。「ひろみへ出て,―のいくさにてぞあらんずらん/平家 7」
(7)ありあわせのもの。また,ありあわせの材料で作った食事。「旅籠屋に立寄り―の食(メシ)を出し給へといひて/浮世草子・文反古 5」
かけあい-ぜりふ【掛(け)合い台詞】🔗⭐🔉
かけあい-ぜりふ ―アヒ― [5] 【掛(け)合い台詞】
歌舞伎などで,二人以上の役者が,交互に一節ずつ言うせりふ。かけあい。
かけあい-ばなし【掛(け)合い話】🔗⭐🔉
かけあい-ばなし ―アヒ― [5] 【掛(け)合い話】
寄席演芸の一。二人の芸人が滑稽な対話をして客を笑わせるもの。
かけあい-まんざい【掛(け)合い万歳】🔗⭐🔉
かけあい-まんざい ―アヒ― [5] 【掛(け)合い万歳】
二人または数人がかけあいで演ずる万歳。音曲やコントなどを主とするものに対していう。漫才。
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