複数辞典一括検索+

あゆが・す【揺がす】🔗🔉

あゆが・す 【揺がす】 (動サ四) ゆるがす。「弩(オシ)―・すな鼠取るべく/拾遺(物名)」

あゆ・く【揺く】🔗🔉

あゆ・く 【揺く】 (動カ四) ゆれ動く。動揺する。あよく。「葛の葉の―・ける我を夜独り寝よとや/神楽歌」

あよ・く【揺く】🔗🔉

あよ・く 【揺く】 (動カ四) ゆれ動く。動揺する。あゆく。「妹が心は―・くなめかも/万葉 4390」

たゆたい【揺蕩い】🔗🔉

たゆたい タユタヒ [3] 【揺蕩い】 たゆたうこと。「波の―」「心の―」「大船の泊つるとまりの―に/万葉 122」

たゆた・う【揺蕩う】🔗🔉

たゆた・う タユタフ [3] 【揺蕩う】 (動ワ五[ハ四]) (1)物がゆらゆら動いて定まらない。ただよう。「波間に―・う小舟」 (2)心が動揺する。ためらう。「父はあまりの事に,しばし―・ひしが/うたかたの記(鴎外)」「今は逢はじと―・ひぬらし/万葉 542」 〔終止形・連体形は「たゆとう」とも発音される〕

たゆと・う【揺蕩う】🔗🔉

たゆと・う タユタフ [3] 【揺蕩う】 (動ワ五[ハ四]) ⇒たゆたう

ゆ【揺】🔗🔉

【揺】 琴をひくとき,左手で弦を揺する奏法。また,その音。「―の音,ふかう澄ましたり/源氏(明石)」

ゆ-がみ【揺髪】🔗🔉

ゆ-がみ 【揺髪】 〔「ゆりがみ」の転〕 馬のたてがみの,肩の付け根部分の長い髪。「手綱を馬の―に捨て/平家 9」

ゆさ-ぶり【揺さぶり】🔗🔉

ゆさ-ぶり [0] 【揺さぶり】 ゆさぶること。相手に動揺を与えること。「―をかける」

ゆさ-ぶ・る【揺さぶる】🔗🔉

ゆさ-ぶ・る [0] 【揺さぶる】 (動ラ五[四]) (1)ゆれ動くようにする。ゆすぶる。「木を―・る」 (2)相手を大いに動揺させる。「スキャンダルを流して―・る」 (3)野球で,投手が打者に対する投球のコースや球種を変えたりして,打者のタイミングを狂わせる。「打者を―・って三振にうちとる」 [可能] ゆさぶれる

ゆさ-ぶ・れる【揺さぶれる】🔗🔉

ゆさ-ぶ・れる [0] 【揺さぶれる】 (動ラ下一) ゆれ動く。ゆすぶれる。「地震で家が大分―・れた」

ゆ・す【揺す】🔗🔉

ゆ・す 【揺す】 (動サ変) 琴をひくとき,左手で弦を押してゆする。「―・し給ふ御手つきいと美しければ/源氏(紅葉賀)」

ゆす-ぶ・る【揺すぶる】🔗🔉

ゆす-ぶ・る [0] 【揺すぶる】 (動ラ五[四]) ゆり動かす。ゆさぶる。「木を―・って実を落とす」 [可能] ゆすぶれる

ゆす-ぶ・れる【揺すぶれる】🔗🔉

ゆす-ぶ・れる [0] 【揺すぶれる】 (動ラ下一) 「揺さぶれる」に同じ。「その―・れてゐる穂の先に/首が落ちた話(竜之介)」

ゆすり【揺すり】🔗🔉

ゆすり [0] 【揺すり】 ゆすること。ゆすぶること。

ゆすり-か【揺蚊】🔗🔉

ゆすり-か [3] 【揺蚊】 双翅目ユスリカ科の昆虫の総称。世界各地に二〇〇〇種以上が知られる。体長5ミリメートル前後の種が多い。カによく似るが口吻(コウフン)が発達せず,吸血しない。夕方群れをなして飛び,蚊柱をつくる。幼虫はアカムシ・アカボウフラと呼ばれ,観賞魚や釣りの餌(エサ)にする。アカムシユスリカ・セスジユスリカなど。 揺蚊 [図]

ゆすり-がな【揺すり仮名】🔗🔉

ゆすり-がな 【揺すり仮名】 仮名の踊り字。「ゝ」「」など。

ゆすり-じ【揺すり字】🔗🔉

ゆすり-じ 【揺すり字】 「踊り字」に同じ。[俚言集覧]

ゆすり-あ・げる【揺すり上げる】🔗🔉

ゆすり-あ・げる [5] 【揺すり上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 ゆすりあ・ぐ 揺すりながら段々上に上げる。「おぶった子を―・げる」

ゆすり-み・つ【揺すり満つ】🔗🔉

ゆすり-み・つ 【揺すり満つ】 (動タ四) ざわめきがその場に満ちる。「院の内―・ちて/源氏(若菜下)」

ゆす・る【揺する】🔗🔉

ゆす・る [0] 【揺する】 (動ラ五[四]) (1)物や,他の人の体をゆり動かす。ゆさぶる。「栗(クリ)の木を―・って実を落とす」「体を―・って起こす」 (2)自分の体の一部を震動させる。「彼は大きな体を―・って笑った」「膝を―・る」 (3)揺れ動く。ゆらぐ。「(琴ヲ)かきならすに,天地―・りて響く/宇津保(吹上・下)」 (4)人々が大騒ぎする。「宮の内,―・りてゆゆしう泣き満ちたり/源氏(賢木)」 [可能] ゆすれる

ゆす・れる【揺すれる】🔗🔉

ゆす・れる [0] 【揺すれる】 (動ラ下一) ゆれ動く。ゆれる。「細長い影がかたまつて,時々秋風に―・れるのが眼につきます/吾輩は猫である(漱石)」

ゆた-ゆた【揺た揺た】🔗🔉

ゆた-ゆた 【揺た揺た】 (副) 物がゆっくりゆれ動くさま。ゆさゆさ。「―と畝(ウネ)へだて来る雉子(キギス)かな/太祇句選」

ゆぶ・る【揺ぶる】🔗🔉

ゆぶ・る 【揺ぶる】 (動ラ四) ゆり動かす。ゆさぶる。「猿ひきの枝を―・らんことを恐れて/三十二番職人歌合」

ゆらか・す【揺らかす】🔗🔉

ゆらか・す 【揺らかす】 (動サ四) 玉などを触れ合わせて音をたてる。「御頸珠(ミクビタマ)の玉の緒もゆらに取り―・して,天照大御神に賜ひて詔りたまひしく/古事記(上)」

ゆらぎ【揺らぎ】🔗🔉

ゆらぎ [0][3] 【揺らぎ】 (1)ゆらぐこと。ゆれること。「心の―」 (2)ある量が,平均値は一定であるが,瞬間的にはその平均値の近くで変動している現象。または,平均値からのずれ。気体の散乱,微視的な熱運動などにみられる。揺動。

ゆら・ぐ【揺らぐ】🔗🔉

ゆら・ぐ [0][2] 【揺らぐ】 (動ガ五[四]) (1)ゆれ動く。基礎がぐらつく。「地震で家が―・ぐ」 (2)安泰でなくなる。危なくなる。「業界トップの地位が―・ぐ」

ゆら・す【揺らす】🔗🔉

ゆら・す [0] 【揺らす】 (動サ五[四]) ゆれるようにする。ゆり動かす。「ぶらんこを大きく―・す」

ゆら-つ・く【揺らつく】🔗🔉

ゆら-つ・く [0] 【揺らつく】 (動カ五[四]) ゆらゆらとゆれる。ふらつく。「―・いた態度」

ゆら-めか・す【揺らめかす】🔗🔉

ゆら-めか・す [4] 【揺らめかす】 (動サ五[四]) ゆらめくようにする。ゆり動かす。「小さな蝶が,はたと脆い羽を―・して/日本北アルプス縦断記(烏水)」

ゆら-めき【揺らめき】🔗🔉

ゆら-めき [0] 【揺らめき】 ゆらめくこと。「光の―」

ゆら-め・く【揺らめく】🔗🔉

ゆら-め・く [3] 【揺らめく】 (動カ五[四]) ゆらゆらする。ゆらぐ。「水に―・くネオンの光」「地平に―・く陽炎(カゲロウ)」

ゆら・ゆ【揺らゆ】🔗🔉

ゆら・ゆ 【揺らゆ】 (動ヤ下二) ゆらゆらとよろめく。ひるむ。「突かれて―・ゆる間に/平治(中・古活字本)」 〔ハ行下二段動詞「ゆらふ」から転じて中世ごろから用いられた語。終止形は「ゆらゆる」の形も用いられる〕

ゆら-ゆら【揺ら揺ら】🔗🔉

ゆら-ゆら [1] 【揺ら揺ら】 (副)スル (1)あまり小刻みでなく,物がゆれるさま。「風でぶらんこが―(と)ゆれる」「地震で家が―(と)する」 (2)ゆっくりと。「くつわ虫―思へ秋の野の藪のすみかは長き宿かは/好忠集」

ゆら-ら【揺らら】🔗🔉

ゆら-ら 【揺らら】 (形動ナリ) (1)物が触れ合って鳴るさま。「手に巻ける玉も―に白たへの袖振る見えつ/万葉 3243」 (2)ゆっくりとゆれ動くさま。

ゆら-らか【揺ららか】🔗🔉

ゆら-らか 【揺ららか】 (形動ナリ) ゆらゆらとゆれ動くさま。「髪の打ちたたなはりて―なるほど/枕草子(四三・能因本)」

ゆら・れる【揺られる】🔗🔉

ゆら・れる [0] 【揺られる】 (動ラ下一) 〔動詞「ゆる」の未然形に受け身の助動詞「れる」の付いたものから〕 ゆり動かされる。「バスに―・れて町へ行く」「波に―・れる」

ゆり【揺り】🔗🔉

ゆり [0] 【揺り】 (1)ゆれ動くこと。ゆらすこと。 (2)(謡曲その他の歌謡で)長くのばして,声をゆらすようにするうたい方。ゆり節。ゆり調子。

ゆり-あ・げる【揺り上げる】🔗🔉

ゆり-あ・げる [4] 【揺り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 ゆりあ・ぐ ゆり動かして上げる。ゆすってあげる。「宮はシオールを―・げて鼻の半(ナカバ)まで掩ひ隠しつ/金色夜叉(紅葉)」

ゆり-あわ・す【揺り合はす】🔗🔉

ゆり-あわ・す ―アハス 【揺り合はす】 (動サ下二) (1)二つのものを合わせてゆり動かす。「射向けの袖を真向にあてて,鐙(アブミ)をつねに―・せよ/盛衰記 35」 (2)ゆり動かしてすき間のないようにする。「鎧(ヨロイ)の射向けの袖―・せ/太平記 32」

ゆり-いす【揺り椅子】🔗🔉

ゆり-いす [0] 【揺り椅子】 脚の下に弓形の底木のある椅子。座って前後にゆり動かせる。ロッキング-チェア。

ゆり-いた【揺り板】🔗🔉

ゆり-いた [0] 【揺り板】 玄米に混じった籾(モミ)などを選別する農具。浅い木箱の前方をひもでつり,後方の取っ手を持ってゆり動かし,籾を浮かせる。 揺り板 [図]

ゆり-うごか・す【揺り動かす】🔗🔉

ゆり-うごか・す [5] 【揺り動かす】 (動サ五[四]) (1)ゆすぶって動かす。ゆらす。「木の枝を―・す」 (2)ゆさぶる。動揺させる。「世界を―・した大事件」 [可能] ゆりうごかせる

ゆり-おこ・す【揺り起(こ)す】🔗🔉

ゆり-おこ・す [4] 【揺り起(こ)す】 (動サ五[四]) 体をゆすって目をさまさせる。「急いで―・す」

ゆり-おと・す【揺り落(と)す】🔗🔉

ゆり-おと・す [4] 【揺り落(と)す】 (動サ五[四]) ゆらして落とす。ゆさぶって落とす。「栗の実を―・す」

ゆり-かえし【揺り返し】🔗🔉

ゆり-かえし ―カヘシ [0] 【揺り返し】 (1)ゆりかえすこと。反動。 (2)地震で,大きな震動のあと,それに関連して起こる小さな震動。余震。ゆりもどし。

ゆり-かえ・す【揺り返す】🔗🔉

ゆり-かえ・す ―カヘス [3] 【揺り返す】 (動サ五[四]) (1)ゆれた反動で,もう一度ゆれる。 (2)地震のあとで余震が起きる。

ゆり-かご【揺り籠】🔗🔉

ゆり-かご [0] 【揺り籠】 幼児を入れてゆり動かす籠。揺籃(ヨウラン)。

ゆりかご=から墓場まで🔗🔉

――から墓場まで 生涯にわたり社会保障が実施されること。第二次大戦後,イギリス労働党が福祉社会実現の標語として以来,社会福祉の徹底を表す語となる。

ゆり-もどし【揺り戻し】🔗🔉

ゆり-もどし [0] 【揺り戻し】 (1)「揺り返し{(2)}」に同じ。 (2)相撲で「呼び戻し」のこと。

ゆり-わ【揺り輪】🔗🔉

ゆり-わ [0] 【揺り輪】 (1)米と籾(モミ)を揺り分けるときに使う浅い桶(オケ)。 (2)頭に物をのせて運ぶ際,頭に敷く丸い輪。

ゆり-わ・ける【揺り分ける・淘り分ける】🔗🔉

ゆり-わ・ける [4] 【揺り分ける・淘り分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ゆりわ・く 水の中で揺すりながら選別する。

ゆ・る【揺る・淘る・汰る】🔗🔉

ゆ・る 【揺る・淘る・汰る】 ■一■ (動ラ四) (1)ゆすり動かす。ゆさぶる。《揺》「身を―・りて舞ふよしをする也/名語記」「波に―・らるる沖つ船/曾我 9」 (2)水中などで,ゆさぶりながら選別する。《淘・汰》「金くだけて灰にまじる。水に入れて―・れば失することなし/海道記」 (3)ゆれ動く。「御髪(ミグシ)は…ひまなく―・りかかりて,玉光るやうに見え給ふ/宇津保(蔵開上)」「地ガ―・ル/日葡」 〔現代語では,受け身の「ゆられる」のほか,「ゆり動かす」「ゆりかご」「ゆりもどし」など,複合語でのみ用いられる〕 ■二■ (動ラ下二) ⇒ゆれる

ゆるが・す【揺るがす】🔗🔉

ゆるが・す [3][0] 【揺るがす】 (動サ五[四]) ゆり動かす。ゆする。「天地を―・す大音響」

ゆるぎ【揺るぎ】🔗🔉

ゆるぎ [0][3] 【揺るぎ】 ゆれ動くこと。不安定なこと。「小―だにしない」 →ゆるぎない

ゆるぎ-の-いた【揺の板】🔗🔉

ゆるぎ-の-いた 【揺の板】 当世具足の鎧(ヨロイ)の前腰にある草摺(クサズリ)の称。まえいた。

ゆるぎ-の-いと【揺の糸】🔗🔉

ゆるぎ-の-いと 【揺の糸】 当世具足の衡胴(カブキドウ)と草摺(クサズリ)をつなぐ縅毛(オドシゲ)。大鎧(オオヨロイ)や腹巻などと異なり,長めになっている。

ゆるぎ-あり・く【揺るぎ歩く】🔗🔉

ゆるぎ-あり・く 【揺るぎ歩く】 (動カ四) ゆるゆると歩きまわる。「あはれ,いみじう―・きつるものを/枕草子 9」

ゆるぎ-な・い【揺るぎ無い】🔗🔉

ゆるぎ-な・い [4] 【揺るぎ無い】 (形)[文]ク ゆるぎな・し ゆらぐことがない。不動である。「政界に―・い地盤を築く」

ゆる・ぐ【揺るぐ】🔗🔉

ゆる・ぐ [2][0] 【揺るぐ】 (動ガ五[四]) (1)ゆれ動いて不安定になる。ぐらつく。ゆらぐ。「社長の座が―・ぐ」 (2)心が動く。気が変わる。ゆらぐ。「信念が―・ぐ」

ゆる-ゆる【揺る揺る】🔗🔉

ゆる-ゆる 【揺る揺る】 (副) ゆれ動くさま。ゆらゆら。「此の家―とゆるぎて,つひに柱の根ぬけぬ/発心 4」

ゆれ【揺れ】🔗🔉

ゆれ [0] 【揺れ】 (1)ゆれること。ゆれる程度。動揺。「心の―」「―が大きい」 (2)一つの言語において,ある語が同一時期に,語形・発音・アクセント・語法・表記などの面で,二つの形あるいは言い方が共存して用いられている現象。例えば,「にほん」と「にっぽん」,「フイルム」と「フィルム」,「十分」と「充分」,「様子」と「容子」などの類。

ゆれ-うご・く【揺れ動く】🔗🔉

ゆれ-うご・く [4] 【揺れ動く】 (動カ五[四]) (1)物がゆらゆらと動く。「葦(アシ)が風に―・く」 (2)絶えず動揺し,変化する。「―・く世界情勢」「心が―・く」

ゆれ-も【揺藻】🔗🔉

ゆれ-も [0] 【揺藻】 藍藻類ユレモ目の淡水藻。池・田・排水溝の底などに生じ,約一〇〇種が知られる。細菌に似て細胞内の分化の度が低く,分裂により繁殖する。糸状で先端が左右にゆれ動くところからこの名がある。アイミドロ。

ゆ・れる【揺れる】🔗🔉

ゆ・れる [0] 【揺れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゆ・る 〔近世以降の語〕 (1)ある点を中心として前後,左右,上下などに動く。「木の枝が―・れる」「船が―・れる」「ぶらんこが―・れる」 (2)(本来一定しているはずのものが)一定しない状態にある。「判断の基準が―・れる」

よう-えい【揺曳】🔗🔉

よう-えい エウ― [0] 【揺曳】 (名)スル (1)ゆらゆらとたなびくこと。「水平線に―する船の煙」 (2)音などがあとあとまで尾を引いて残ること。「楽音の―は/うづまき(敏)」

よう-こう【揺光】🔗🔉

よう-こう エウクワウ [0] 【揺光】 北斗七星の柄の先端にある星の名。破軍星(ハグンセイ)。

よう-とう【揺蕩】🔗🔉

よう-とう エウタウ [0] 【揺蕩】 (名)スル ゆれ動くこと。ゆり動かすこと。動揺。「羅馬倹朴豪爽の風強大に乗じ―偸薄となり/明六雑誌 25」

よう-どう【揺動】🔗🔉

よう-どう エウ― [0] 【揺動】 (名)スル (1)ゆれ動くこと。ゆり動かすこと。動揺。「地上の影木と共に―す/自然と人生(蘆花)」 (2)「ゆらぎ{(2)}」に同じ。

ようへん-せい【揺変性】🔗🔉

ようへん-せい エウヘン― [0] 【揺変性】 静置状態では流動性をもたないゲルが,かきまぜたり,震盪(シントウ)させたりすると流動性をもつゾルになり,これを静置すると再び元に戻る現象。実用上,塗装などで重要。シキソトロピー。

よう-よう【揺揺】🔗🔉

よう-よう エウエウ [0] 【揺揺】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)心が動揺しておちつかないさま。「心―として酔ひ易く/佳人之奇遇(散士)」 (2)ゆらめき動くさま。「夜帆往来して島陰より出るものは微火―たり/伊沢蘭軒(鴎外)」

よう-らく【揺落】🔗🔉

よう-らく エウ― [0] 【揺落】 (名)スル ゆれ動いておちること。「一夜尽(コトゴト)く―せり/ふらんす物語(荷風)」

よう-らん【揺籃】🔗🔉

よう-らん エウ― [0] 【揺籃】 (1)ゆりかご。 (2)物事が発展する初め。また,物事の発展をはぐくんだ時期や場所。「黄河文明―の地」

ようらん-か【揺籃歌】🔗🔉

ようらん-か エウ― [3] 【揺籃歌】 子守歌。

ようらん-き【揺籃期】🔗🔉

ようらん-き エウ― [3] 【揺籃期】 (1)幼少期。幼児期。 (2)物事の発達の初めの時期。

ようらん-じだい【揺籃時代】🔗🔉

ようらん-じだい エウ― [5] 【揺籃時代】 「揺籃期(ヨウランキ)」に同じ。

よ・る【揺る】🔗🔉

よ・る 【揺る】 (動ラ四) ゆれる。「地震(ナイ)が―・り来ば破れむ柴垣/日本書紀(武烈)」

ゆさぶる【揺さぶる】(和英)🔗🔉

ゆさぶる【揺さぶる】 ⇒揺すぶる.

ゆすぶる【揺すぶる】(和英)🔗🔉

ゆすぶる【揺すぶる】 shake;→英和 rock;→英和 swing;→英和 jog.→英和 揺すぶり落とす shakeoff.

ゆする【揺する】(和英)🔗🔉

ゆする【揺する】 ⇒揺すぶる.

ゆらぐ【揺らぐ】(和英)🔗🔉

ゆらぐ【揺らぐ】 swing;→英和 sway;→英和 flicker (炎が);→英和 waver (信念が).→英和

ゆらめく【揺らめく】(和英)🔗🔉

ゆらめく【揺らめく】 ⇒揺らぐ.

ゆりいす【揺り椅子】(和英)🔗🔉

ゆりいす【揺り椅子】 a rocking chair.

ゆりうごかす【揺り動かす】(和英)🔗🔉

ゆりうごかす【揺り動かす】 ⇒揺るがす.

ゆりおこす【揺り起こす】(和英)🔗🔉

ゆりおこす【揺り起こす】 shakeup.

ゆりおとす【揺り落とす】(和英)🔗🔉

ゆりおとす【揺り落とす】 shake down.

ゆりかえし【揺り返し】(和英)🔗🔉

ゆりかえし【揺り返し】 an aftershock (地震の);→英和 (a) reaction (反動).→英和

ゆりかご【揺り篭】(和英)🔗🔉

ゆりかご【揺り篭】 a cradle.→英和

ゆるがす【揺るがす】(和英)🔗🔉

ゆるがす【揺るがす】 shake;→英和 swing;→英和 sway.→英和

ゆるぐ【揺るぐ】(和英)🔗🔉

ゆるぐ【揺るぐ】 waver;→英和 shake.→英和 揺るがない firm;→英和 secure;→英和 steady.→英和

ゆれ【揺れ】(和英)🔗🔉

ゆれ【揺れ】 shaking;jolting (馬車などの);a shock;→英和 [船の]rolling (横揺れ);→英和 pitching (縦揺れ).

ゆれる【揺れる】(和英)🔗🔉

ゆれる【揺れる】 shake;→英和 sway;→英和 rock;→英和 swing;→英和 tremble;→英和 quake;→英和 flicker (炎が);→英和 jolt (ぐいと);→英和 [船が]roll (横に);→英和 pitch (縦に).→英和

ようらん【揺籃】(和英)🔗🔉

ようらん【揺籃】 a cradle.→英和 〜期に in the cradle (years);in the infancy.→英和 ‖揺籃地 the cradle;the birthplace.

大辞林で始まるの検索結果 1-93