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き【木・樹】🔗⭐🔉
き [1] 【木・樹】
(1)木質の幹を有する植物。低木と高木に分ける。木本(モクホン)。樹木。たちき。「―の枝」
(2)製材した材木。木材。「―の箱」
(3)(普通「柝」と書く)芝居や相撲などで用いる拍子木(ヒヨウシギ)。開幕・閉場などの合図に用いる。
き-さめ【樹雨】🔗⭐🔉
き-さめ [0] 【樹雨】
濃い霧が枝葉に凝集し,水滴となって雨のように落ちてくるもの。
き-ばち【樹蜂】🔗⭐🔉
き-ばち [1] 【樹蜂】
キバチ上科に属するハチの総称。体は円筒形で,腰のくびれがない。雌は剣状あるいは鋸(ノコギリ)状の長い産卵管をもち,樹幹に差し込んで産卵する。幼虫はマツ・スギなどの材部を食害。約一六〇種が知られる。
こ-ま【木間・樹間】🔗⭐🔉
こ-ま 【木間・樹間】
木と木の間。木の間。「うぐひすは植ゑ木の―を鳴き渡らなむ/万葉 4495」
じゅ-いん【樹陰・樹蔭】🔗⭐🔉
じゅ-いん [0] 【樹陰・樹蔭】
樹木のかげ。こかげ。
じゅ-えい【樹影】🔗⭐🔉
じゅ-えい [0] 【樹影】
木のかげ。
じゅ-えき【樹液】🔗⭐🔉
じゅ-えき [0] 【樹液】
(1)樹木に含まれる液体成分。
(2)樹木の分泌物。ゴム植物の乳液など。
じゅ-か【樹下】🔗⭐🔉
じゅ-か [1] 【樹下】
木の下。じゅげ。
じゅか-せきじょう【樹下石上】🔗⭐🔉
じゅか-せきじょう ―ジヤウ [1] 【樹下石上】
⇒じゅげせきじょう(樹下石上)
じゅか-びじん【樹下美人】🔗⭐🔉
じゅか-びじん [3] 【樹下美人】
樹下に女性を配した風俗図の通称。日本では特に正倉院の鳥毛立女(トリゲリユウジヨ)の図屏風をいう。
じゅ-か【樹果】🔗⭐🔉
じゅ-か ―クワ [1] 【樹果】
樹木の果実。木の実。
じゅ-かい【樹海】🔗⭐🔉
じゅ-かい [0] 【樹海】
広い範囲にわたって森林が茂り,高所から見ると海原のように見える所。
じゅ-かん【樹冠】🔗⭐🔉
じゅ-かん ―クワン [0] 【樹冠】
樹木の枝や葉の茂っている部分。孤立樹では種によって一定の特徴のある形を呈する。
じゅ-かん【樹間】🔗⭐🔉
じゅ-かん [0] 【樹間】
立ち木と立ち木とのあいだ。
じゅ-かん【樹幹】🔗⭐🔉
じゅ-かん [0] 【樹幹】
樹木のみき。
じゅ-げ【樹下】🔗⭐🔉
じゅ-げ [1] 【樹下】
(1)木の下。じゅか。
(2)「樹下坐」の略。
じゅげ-ざ【樹下坐】🔗⭐🔉
じゅげ-ざ [2] 【樹下坐】
〔仏〕 頭陀行(ズダギヨウ)の一。大樹の下に座って修行すること。じゅげ。
じゅげ-せきじょう【樹下石上】🔗⭐🔉
じゅげ-せきじょう ―ジヤウ [1] 【樹下石上】
〔仏〕 仏道を修行する者が宿とする樹の下や石の上。また,そうした身の上。じゅかせきじょう。
じゅ-けい【樹形】🔗⭐🔉
じゅ-けい [0] 【樹形】
全体から見た,樹木の姿・形。
じゅ-げい【樹芸】🔗⭐🔉
じゅ-げい [0] 【樹芸】
「種芸(シユゲイ)」に同じ。
じゅ-こう【樹高】🔗⭐🔉
じゅ-こう ―カウ [0] 【樹高】
樹木の高さ。
じゅ-し【樹枝】🔗⭐🔉
じゅ-し [1] 【樹枝】
木のえだ。
じゅ-し【樹脂】🔗⭐🔉
じゅ-し [1] 【樹脂】
(1)アカマツやカラマツなどの樹木から分泌する粘度の高い液体。また,それが空気に触れ酸化して固まったもの。やに。松脂(マツヤニ)・琥珀(コハク)など。合成樹脂に対して天然樹脂ともいう。
(2)天然樹脂と合成樹脂との総称。
じゅし-かこう【樹脂加工】🔗⭐🔉
じゅし-かこう [3] 【樹脂加工】
合成樹脂を用いて織物・紙などを加工すること。塗布したり浸み込ませることによって,しわを防ぎ,耐水性を高めるなどの効果を生み出す。
じゅし-せっけん【樹脂石鹸】🔗⭐🔉
じゅし-せっけん ―セキ― [3] 【樹脂石鹸】
⇒松脂石鹸(マツヤニセツケン)
じゅし-どう【樹脂道】🔗⭐🔉
じゅし-どう ―ダウ [2] 【樹脂道】
樹脂の分泌道となる細胞空隙。マツ科・ウコギ科などの植物にみられる。
じゅ-しょう【樹梢・樹杪】🔗⭐🔉
じゅ-しょう ―セウ [0] 【樹梢・樹杪】
樹木のこずえ。
じゅ-じょう【樹上】🔗⭐🔉
じゅ-じょう ―ジヤウ [0] 【樹上】
木の上。「―生活」
じゅじょう-とっき【樹状突起】🔗⭐🔉
じゅじょう-とっき ジユジヤウ― [4] 【樹状突起】
神経細胞の短い突起部分。樹状に分岐している。他の神経単位から興奮を受容する。
→ニューロン
じゅ-しん【樹心】🔗⭐🔉
じゅ-しん [0] 【樹心】
樹木の幹の中心の部分。
じゅ-せい【樹勢】🔗⭐🔉
じゅ-せい [0] 【樹勢】
樹木の生育状態。木のいきおい。
じゅ-そう【樹相】🔗⭐🔉
じゅ-そう ―サウ [0] 【樹相】
樹木のすがたかたち。
じゅ-そう【樹霜】🔗⭐🔉
じゅ-そう ―サウ [0] 【樹霜】
霧氷の一種。夜間,放射冷却した樹木などの表面に,空気中の水蒸気が昇華し,氷の結晶となって付着したもの。枝状・扇状・コップ状などいろいろな形がある。風上の方向に発達するのが特徴。
じゅ-たい【樹帯】🔗⭐🔉
じゅ-たい [0] 【樹帯】
山をほぼ等しい高さでとりまいている樹木の帯。
じゅ-とう【樹頭】🔗⭐🔉
じゅ-とう [0] 【樹頭】
木のてっぺん。樹頂。
じゅ-ひ【樹皮】🔗⭐🔉
じゅ-ひ [1] 【樹皮】
樹木の表皮。樹木の幹でコルク形成層の外側にある組織の枯死した部分。
じゅひ-ふ【樹皮布】🔗⭐🔉
じゅひ-ふ [2] 【樹皮布】
クワ科植物など,特定の樹皮を水につけて柔らかくし,打ち伸ばしてつくる布。
じゅ-ひょう【樹氷】🔗⭐🔉
じゅ-ひょう [0] 【樹氷】
霧氷の一種。過冷却した微小な水滴が木の枝などについて直ちに凍ってできた白色のもろい氷。木に氷の花が咲いたようになり美しい。[季]冬。
じゅ-びょう【樹病】🔗⭐🔉
じゅ-びょう ―ビヤウ [0] 【樹病】
樹木の病気の総称。
じゅ-もく【樹木】🔗⭐🔉
じゅ-もく [1] 【樹木】
木。立ち木。
じゅもく-い【樹木医】🔗⭐🔉
じゅもく-い [3] 【樹木医】
名木や古木の保護・治療などに携わる技術者。1991年(平成3)より林野庁が行う試験を受け,認定された者。
→樹医
じゅもく-げんかい【樹木限界】🔗⭐🔉
じゅもく-げんかい [4] 【樹木限界】
⇒高木限界(コウボクゲンカイ)
じゅもく-すうはい【樹木崇拝】🔗⭐🔉
じゅもく-すうはい [1][4] 【樹木崇拝】
樹木に神霊・精霊などが宿っていると信じ,これを神聖視して崇拝する呪術的・宗教的態度。
じゅ-りつ【樹立】🔗⭐🔉
じゅ-りつ [0] 【樹立】 (名)スル
物事をしっかりと作り立てること。新しく作り上げること。「新政権を―する」「新記録を―する」
じゅ-りん【樹林】🔗⭐🔉
じゅ-りん [0] 【樹林】
木本植物が密に生えている群落。高木からなるものを森林,低木からなるものを低木林という。熱帯降雨林・針葉樹林・照葉樹林など。
じゅ-れい【樹霊】🔗⭐🔉
じゅ-れい [0] 【樹霊】
老木に宿っている霊。
じゅ-れい【樹齢】🔗⭐🔉
じゅ-れい [0] 【樹齢】
樹木の年齢。「―三〇〇年の大木」
じゅえき【樹液】(和英)🔗⭐🔉
じゅかい【樹海】(和英)🔗⭐🔉
じゅかい【樹海】
a sea of trees.
じゅし【樹脂】(和英)🔗⭐🔉
じゅひ【樹皮】(和英)🔗⭐🔉
じゅひょう【樹氷】(和英)🔗⭐🔉
じゅひょう【樹氷】
soft rime.
じゅもく【樹木】(和英)🔗⭐🔉
じゅりん【樹林】(和英)🔗⭐🔉
じゅりん【樹林】
a forest.→英和
じゅれい【樹齢】(和英)🔗⭐🔉
じゅれい【樹齢】
the age of a tree.→英和
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