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広辞苑の検索結果 (57)
き【木・樹】🔗⭐🔉
き【木・樹】
①木本の植物。高木・低木の総称。たちき。樹木。万葉集6「言こと問はぬ―すら妹いもと兄せありとふを」。「―の股から生まれもせず」
②用材。材木。「―屋」
③(「柝」とも書く)拍子木ひょうしぎのこと。「―を入れる」
⇒木が入る
⇒木から落ちた猿
⇒樹静かならんと欲すれども風止まず
⇒木で鼻を括る
⇒木に竹を接ぐ
⇒木にも草にも心を置く
⇒木に縁りて魚を求む
⇒木の股から生まれもせず
⇒木の実は本へ
⇒木を見て森を見ず
き‐さめ【樹雨】🔗⭐🔉
き‐さめ【樹雨】
濃霧のとき、森林の中で霧の微小な水滴が枝葉につき、大粒の水滴となって雨のように落下する現象。きあめ。
○樹静かならんと欲すれども風止まずきしずかならんとほっすれどもかぜやまず🔗⭐🔉
○樹静かならんと欲すれども風止まずきしずかならんとほっすれどもかぜやまず
[韓詩外伝9]孝行をしようと思っても、その時まで親は生きていてくれない。親の在世中に孝行せよという戒め。「子養わんと欲すれども親待たず」の対句。風樹ふうじゅの嘆。
⇒き【木・樹】
きし‐せいいち【岸清一】
弁護士・法学博士。松江市の人。大日本体育協会会長。(1867〜1933)
⇒きし【岸】
きし‐せんめい【旗幟鮮明】
はたじるしがあざやかではっきりしていること。転じて、態度・主義・主張などがはっきりしていること。
きし‐そば【岸岨】
がけ。
きし‐た【岸田】
岸に沿った田。夫木和歌抄22「すみよしの―の春の若草に」
きしだ【岸田】
姓氏の一つ。
⇒きしだ‐ぎんこう【岸田吟香】
⇒きしだ‐くにお【岸田国士】
⇒きしだ‐としこ【岸田俊子】
⇒きしだ‐りゅうせい【岸田劉生】
きしだ‐ぎんこう【岸田吟香】‥カウ
新聞記者・事業家。名は銀次。美作みまさか出身。ヘボンの「和英語林集成」編纂に協力。後に東京日日新聞編集に従事し、また、目薬「精錡水せいきすい」を販売。訓盲院を開設。東亜同文会などの創設に尽力。(1833〜1905)
⇒きしだ【岸田】
きしだ‐くにお【岸田国士】‥ヲ
劇作家・小説家・演出家。東京生れ。陸士・東大仏文選科出身。フランス近代劇を研究、日本の新劇運動を指導。戯曲「紙風船」「牛山ホテル」、小説「由利旗江」「暖流」、翻訳「ルナアル日記」など。(1890〜1954)
岸田国士
撮影:田沼武能
⇒きしだ【岸田】
きしだ‐としこ【岸田俊子】
女性運動の先駆者。号は湘烟。京都生れ。一時宮中に仕えたが、1882年(明治15)以来自由民権運動に参加、男女同権をも鼓吹。84年、民権家の中島信行と恋愛結婚。(1863〜1901)
⇒きしだ【岸田】
き‐したば【黄下翅】
ヤガ科のガ。中形で前翅は褐色、後翅は黄色、黒い紋があり美しい。開張約7センチメートル。幼虫はフジの葉を食う。
キシタバ
撮影:海野和男
マメキシタバ
撮影:海野和男
きしだ‐りゅうせい【岸田劉生】‥リウ‥
洋画家。吟香の子。東京生れ。白馬会・フュウザン会に参加、草土社創立。後期印象派の影響下に出発し、のちリアリズムを求めてデューラーなどの北方ルネサンスに傾倒。晩年は東洋風に傾く。作「道路と土手と塀(切通しの写生)」「麗子像」など。著「初期肉筆浮世絵」など。(1891〜1929)
岸田劉生
提供:毎日新聞社
⇒きしだ【岸田】
きし‐ちょうせん【箕子朝鮮】‥テウ‥
古朝鮮の一つ。殷の箕子が、紂王ちゅうおうの末年に開いたとされる朝鮮の伝説上の王朝。首都は王倹城(現、平壌)。前195年頃、衛満に滅ぼされた。→箕子
き‐しつ【気室】
①往復式ポンプの、液体を噴出する管とポンプとの間にある円筒状の室。
②圧縮空気の入った室・容器。
③卵殻の内側にある、空気で満たされた隙間。
き‐しつ【気質】
①[隋書文学伝、序]きだて。かたぎ。気性。「穏やかな―の人」
②中国で、気によって形体をもつ個物の実質。
③〔心〕(temperament)個人の性格の基礎になっている遺伝的・生物学的な一般的感情傾向または性質。古くは多血質・憂鬱質・胆汁質・粘液質の四類型に分類する試みがあるが、今日では精神医学上の分類や生物統計による分類などがある。
⇒きしつ‐の‐せい【気質の性】
き‐しつ【記室】
①中国の官名。長官のもとで記録をつかさどる官吏。書記官。秘書官。
②手紙の脇付に用いる語。記室を経て差し上げる意。
き‐しつ【基質】
①(matrix)ある物質や構造の基盤となる物質の総称。生物では、細胞小器官に対する細胞質基質、また結合組織の細胞間にある物質。地質・鉱物では、化石や結晶を支持する岩石など。
②(substrate)酵素の作用を受けて反応する物質を、その酵素の基質という。例えば澱粉はアミラーゼの基質。
き‐しつ【器質】
器官や組織の構造的・形態的性質。
⇒きしつ‐か【器質化】
き‐じつ【忌日】
⇒きにち
き‐じつ【枳実】
枳殻きこくすなわちカラタチの実。また漢方で、カラタチなどミカン科植物の未熟果または成熟果を乾燥したもの。気を巡らし積聚しゃくじゅを去るのに用いる。
き‐じつ【記実】
事実を記すこと。記事。
⇒きじつ‐ぶん【記実文】
き‐じつ【期日】
前もって定めてある日。約束の日限。「返済―」
⇒きじつしてい‐ていきよきん【期日指定定期預金】
⇒きじつぜん‐とうひょう【期日前投票】
きしつ‐か【器質化】‥クワ
生体組織内の異物・浸出物・血栓などを融解・吸収などによって処理する過程。
⇒き‐しつ【器質】
きじつしてい‐ていきよきん【期日指定定期預金】
①預入れ後、3カ月から2年の間で任意の支払期日を指定できる定期預金。
②1の変種の定期預金。最長預入期間を3年とし、1年据置後は1カ月前に通知すれば解約自由。
⇒き‐じつ【期日】
きじつぜん‐とうひょう【期日前投票】‥ヘウ
用務・病気などにより選挙当日に投票できない有権者が前もって行う投票。本人が直接、期日前投票所で投票する。→不在者投票
⇒き‐じつ【期日】
きしつ‐の‐せい【気質の性】
宋学の性説の一つ。北宋の張載が唱えたのに始まる。本然の性に対して、肉体を形づくる個別の気質に応じた後天的な性。人は気質によって悪に流れるから、これを純化して本然の性に返るべきだとした。朱子学はこの説を採る。明代には、この二分法を批判し、気質の性さえ正せばよいとする学説が興った。→本然の性
⇒き‐しつ【気質】
きじつ‐ぶん【記実文】
事実を忠実に記述した文章。記事文。
⇒き‐じつ【記実】
きし‐づら【岸面】
岸のそば。きしべ。公任集「その夜は―に泊りて」
きし‐どう【騎士道】‥ダウ
(chivalry)中世ヨーロッパで、騎士身分の台頭によって起こった騎士特有の気風。キリスト教の影響をも受けながら発達、忠誠と勇気に加え、敬神・礼節・名誉・寛容、また女性への奉仕などの徳を理想とした。
⇒きしどう‐ものがたり【騎士道物語】
ぎじ‐どう【議事堂】‥ダウ
議員が集合して会議をするための建物。「国会―」
きしどう‐ものがたり【騎士道物語】‥ダウ‥
12世紀から中世末まで主としてフランス・ドイツ・イギリス3国に栄えた韻文・散文の物語。騎士道と感情生活を冒険と恋愛によって描く。古典古代・ビザンチン帝国時代やアーサー王伝説に主題を求めたものが多い。→アーサー王物語→クレチアン=ド=トロワ
⇒きし‐どう【騎士道】
き‐しな【来しな】
(「しな」は接尾語)来る途中。来ようとする時。また、来たばかりの時。きがけ。
きじ‐ながもち【木地長持】‥ヂ‥
木地のままで、塗らない長持。
きし‐なだれ【岸頽れ】
①岸の上になだれかかること。為尹ためただ千首「―岩にもたるるふし松の」
②岸がくずれること。
ぎじ‐にってい【議事日程】
会議に付すべき日々の事項と順序並びに会議の日時の予定を記載したもの。国会の各議院では議長が定め、各議員に配布する。
キシニョフ【Kishinyov】
黒海の北西方、モルドヴァ共和国の首都。人口66万1千(2004)。キシナウ。
きじ‐ぬり【木地塗】‥ヂ‥
木地のもくめをあらわした漆塗り。また、その器具。
きし‐ね【岸根】
川岸などの水に近い所。岸。
⇒きしね‐かわず【岸根蛙】
きしね‐かわず【岸根蛙】‥カハヅ
岸根で鳴く蛙。
⇒きし‐ね【岸根】
きし‐の【岸野】
岸にちかい野。万葉集16「すみのえの―の榛はりににほふれど」
きし‐の‐うらみ【岸の浦回】
海岸の湾曲している所。万葉集7「石そそく―に寄する波」
きじ‐の‐お【雉尾】‥ヲ
〔植〕
①ヤブソテツの古名。書言字考節用集「鳳尾草、キジノヲ」
②キジノオシダの略称。
⇒きじのお‐しだ【雉尾羊歯】
きじのお‐しだ【雉尾羊歯】‥ヲ‥
キジノオシダ科のシダ。塊状の根茎から葉を束生。葉柄は細長く、基部はやや三稜形。葉はつやがあり単羽状に分裂。胞子葉は別に生ずる。キジノオ。
⇒きじ‐の‐お【雉尾】
⇒きしだ【岸田】
きしだ‐としこ【岸田俊子】
女性運動の先駆者。号は湘烟。京都生れ。一時宮中に仕えたが、1882年(明治15)以来自由民権運動に参加、男女同権をも鼓吹。84年、民権家の中島信行と恋愛結婚。(1863〜1901)
⇒きしだ【岸田】
き‐したば【黄下翅】
ヤガ科のガ。中形で前翅は褐色、後翅は黄色、黒い紋があり美しい。開張約7センチメートル。幼虫はフジの葉を食う。
キシタバ
撮影:海野和男
マメキシタバ
撮影:海野和男
きしだ‐りゅうせい【岸田劉生】‥リウ‥
洋画家。吟香の子。東京生れ。白馬会・フュウザン会に参加、草土社創立。後期印象派の影響下に出発し、のちリアリズムを求めてデューラーなどの北方ルネサンスに傾倒。晩年は東洋風に傾く。作「道路と土手と塀(切通しの写生)」「麗子像」など。著「初期肉筆浮世絵」など。(1891〜1929)
岸田劉生
提供:毎日新聞社
⇒きしだ【岸田】
きし‐ちょうせん【箕子朝鮮】‥テウ‥
古朝鮮の一つ。殷の箕子が、紂王ちゅうおうの末年に開いたとされる朝鮮の伝説上の王朝。首都は王倹城(現、平壌)。前195年頃、衛満に滅ぼされた。→箕子
き‐しつ【気室】
①往復式ポンプの、液体を噴出する管とポンプとの間にある円筒状の室。
②圧縮空気の入った室・容器。
③卵殻の内側にある、空気で満たされた隙間。
き‐しつ【気質】
①[隋書文学伝、序]きだて。かたぎ。気性。「穏やかな―の人」
②中国で、気によって形体をもつ個物の実質。
③〔心〕(temperament)個人の性格の基礎になっている遺伝的・生物学的な一般的感情傾向または性質。古くは多血質・憂鬱質・胆汁質・粘液質の四類型に分類する試みがあるが、今日では精神医学上の分類や生物統計による分類などがある。
⇒きしつ‐の‐せい【気質の性】
き‐しつ【記室】
①中国の官名。長官のもとで記録をつかさどる官吏。書記官。秘書官。
②手紙の脇付に用いる語。記室を経て差し上げる意。
き‐しつ【基質】
①(matrix)ある物質や構造の基盤となる物質の総称。生物では、細胞小器官に対する細胞質基質、また結合組織の細胞間にある物質。地質・鉱物では、化石や結晶を支持する岩石など。
②(substrate)酵素の作用を受けて反応する物質を、その酵素の基質という。例えば澱粉はアミラーゼの基質。
き‐しつ【器質】
器官や組織の構造的・形態的性質。
⇒きしつ‐か【器質化】
き‐じつ【忌日】
⇒きにち
き‐じつ【枳実】
枳殻きこくすなわちカラタチの実。また漢方で、カラタチなどミカン科植物の未熟果または成熟果を乾燥したもの。気を巡らし積聚しゃくじゅを去るのに用いる。
き‐じつ【記実】
事実を記すこと。記事。
⇒きじつ‐ぶん【記実文】
き‐じつ【期日】
前もって定めてある日。約束の日限。「返済―」
⇒きじつしてい‐ていきよきん【期日指定定期預金】
⇒きじつぜん‐とうひょう【期日前投票】
きしつ‐か【器質化】‥クワ
生体組織内の異物・浸出物・血栓などを融解・吸収などによって処理する過程。
⇒き‐しつ【器質】
きじつしてい‐ていきよきん【期日指定定期預金】
①預入れ後、3カ月から2年の間で任意の支払期日を指定できる定期預金。
②1の変種の定期預金。最長預入期間を3年とし、1年据置後は1カ月前に通知すれば解約自由。
⇒き‐じつ【期日】
きじつぜん‐とうひょう【期日前投票】‥ヘウ
用務・病気などにより選挙当日に投票できない有権者が前もって行う投票。本人が直接、期日前投票所で投票する。→不在者投票
⇒き‐じつ【期日】
きしつ‐の‐せい【気質の性】
宋学の性説の一つ。北宋の張載が唱えたのに始まる。本然の性に対して、肉体を形づくる個別の気質に応じた後天的な性。人は気質によって悪に流れるから、これを純化して本然の性に返るべきだとした。朱子学はこの説を採る。明代には、この二分法を批判し、気質の性さえ正せばよいとする学説が興った。→本然の性
⇒き‐しつ【気質】
きじつ‐ぶん【記実文】
事実を忠実に記述した文章。記事文。
⇒き‐じつ【記実】
きし‐づら【岸面】
岸のそば。きしべ。公任集「その夜は―に泊りて」
きし‐どう【騎士道】‥ダウ
(chivalry)中世ヨーロッパで、騎士身分の台頭によって起こった騎士特有の気風。キリスト教の影響をも受けながら発達、忠誠と勇気に加え、敬神・礼節・名誉・寛容、また女性への奉仕などの徳を理想とした。
⇒きしどう‐ものがたり【騎士道物語】
ぎじ‐どう【議事堂】‥ダウ
議員が集合して会議をするための建物。「国会―」
きしどう‐ものがたり【騎士道物語】‥ダウ‥
12世紀から中世末まで主としてフランス・ドイツ・イギリス3国に栄えた韻文・散文の物語。騎士道と感情生活を冒険と恋愛によって描く。古典古代・ビザンチン帝国時代やアーサー王伝説に主題を求めたものが多い。→アーサー王物語→クレチアン=ド=トロワ
⇒きし‐どう【騎士道】
き‐しな【来しな】
(「しな」は接尾語)来る途中。来ようとする時。また、来たばかりの時。きがけ。
きじ‐ながもち【木地長持】‥ヂ‥
木地のままで、塗らない長持。
きし‐なだれ【岸頽れ】
①岸の上になだれかかること。為尹ためただ千首「―岩にもたるるふし松の」
②岸がくずれること。
ぎじ‐にってい【議事日程】
会議に付すべき日々の事項と順序並びに会議の日時の予定を記載したもの。国会の各議院では議長が定め、各議員に配布する。
キシニョフ【Kishinyov】
黒海の北西方、モルドヴァ共和国の首都。人口66万1千(2004)。キシナウ。
きじ‐ぬり【木地塗】‥ヂ‥
木地のもくめをあらわした漆塗り。また、その器具。
きし‐ね【岸根】
川岸などの水に近い所。岸。
⇒きしね‐かわず【岸根蛙】
きしね‐かわず【岸根蛙】‥カハヅ
岸根で鳴く蛙。
⇒きし‐ね【岸根】
きし‐の【岸野】
岸にちかい野。万葉集16「すみのえの―の榛はりににほふれど」
きし‐の‐うらみ【岸の浦回】
海岸の湾曲している所。万葉集7「石そそく―に寄する波」
きじ‐の‐お【雉尾】‥ヲ
〔植〕
①ヤブソテツの古名。書言字考節用集「鳳尾草、キジノヲ」
②キジノオシダの略称。
⇒きじのお‐しだ【雉尾羊歯】
きじのお‐しだ【雉尾羊歯】‥ヲ‥
キジノオシダ科のシダ。塊状の根茎から葉を束生。葉柄は細長く、基部はやや三稜形。葉はつやがあり単羽状に分裂。胞子葉は別に生ずる。キジノオ。
⇒きじ‐の‐お【雉尾】
き‐ばち【樹蜂】🔗⭐🔉
き‐ばち【樹蜂】
ハチ目キバチ科のハチの総称。原始的なハチで、腰がくびれていない。雌は尾端に剣状の産卵管をもち、樹幹に産卵。幼虫は材を食害。
にほんきばち
キバチ
撮影:海野和男
キバチ
撮影:海野和男
こ‐すき【樹透】🔗⭐🔉
こ‐すき【樹透】
樹木の間のすきま。源平盛衰記36「伏木、磯道をも嫌はず―を守りて」
じゅ【樹】🔗⭐🔉
じゅ【樹】
たちき。き。
じゅ‐いん【樹陰】🔗⭐🔉
じゅ‐いん【樹陰】
樹木のかげ。こかげ。
じゅ‐えい【樹影】🔗⭐🔉
じゅ‐えい【樹影】
樹木のかげ。こかげ。また、木の姿。
じゅ‐えき【樹液】🔗⭐🔉
じゅ‐えき【樹液】
①樹木の中に含まれる液。
②樹木の皮などから分泌する液。ゴムの樹の乳液など。
じゅ‐か【樹下】🔗⭐🔉
じゅ‐か【樹下】
樹木のした。じゅげ。このした。
⇒じゅか‐せきじょう【樹下石上】
⇒じゅかびじん‐ず【樹下美人図】
じゅ‐か【樹果】‥クワ🔗⭐🔉
じゅ‐か【樹果】‥クワ
樹木の果実。
じゅ‐かい【樹海】🔗⭐🔉
じゅ‐かい【樹海】
広大な範囲にわたって鬱蒼うっそうたる森林が繁茂し、高所から望めば、緑の海原に似た観を呈するもの。
じゅか‐せきじょう【樹下石上】‥ジヤウ🔗⭐🔉
じゅか‐せきじょう【樹下石上】‥ジヤウ
樹の下と石の上。山野・路傍など露宿する場所をいい、出家行脚の境涯をたとえる。じゅげせきじょう。
⇒じゅ‐か【樹下】
じゅかびじん‐ず【樹下美人図】‥ヅ🔗⭐🔉
じゅかびじん‐ず【樹下美人図】‥ヅ
樹の下に立つ女性を描く画題。古代アジアで広く行われ、特に唐代に流行。正倉院宝物の「鳥毛立女の屏風とりげりゅうじょのびょうぶ」はその例。
⇒じゅ‐か【樹下】
じゅ‐かん【樹冠】‥クワン🔗⭐🔉
じゅ‐かん【樹冠】‥クワン
樹林において、葉が集まって光合成を行なっている樹木の上部部分。
⇒じゅかん‐か【樹冠火】
じゅ‐かん【樹間】🔗⭐🔉
じゅ‐かん【樹間】
木と木の間。このま。
じゅ‐かん【樹幹】🔗⭐🔉
じゅ‐かん【樹幹】
樹木の幹みき。みき。
じゅかん‐か【樹冠火】‥クワンクワ🔗⭐🔉
じゅかん‐か【樹冠火】‥クワンクワ
樹冠が燃える森林火災。
⇒じゅ‐かん【樹冠】
じゅ‐げ【樹下】🔗⭐🔉
じゅ‐げ【樹下】
①樹木のした。じゅか。
②樹下坐の略。
⇒じゅげ‐ざ【樹下坐】
⇒じゅげ‐せきじょう【樹下石上】
じゅ‐けい【樹形】🔗⭐🔉
じゅ‐けい【樹形】
樹木全体の形。
じゅ‐げい【樹芸】🔗⭐🔉
じゅ‐げい【樹芸】
森林を形成させずに、個々の樹木を育てる技術。また、それに関する学問。その対象は工芸の原料や実を採取する樹種、ミツマタ・クルミ・クリ・ギンナンなど。
じゅげ‐ざ【樹下坐】🔗⭐🔉
じゅげ‐ざ【樹下坐】
〔仏〕頭陀ずだ行の一種。大樹の下に坐して瞑想すること。樹下。
⇒じゅ‐げ【樹下】
じゅ‐こう【樹高】‥カウ🔗⭐🔉
じゅ‐こう【樹高】‥カウ
樹木の高さ。
じゅ‐こん【樹根】🔗⭐🔉
じゅ‐こん【樹根】
樹木の根。
じゅ‐し【樹枝】🔗⭐🔉
じゅ‐し【樹枝】
樹木のえだ。
じゅ‐し【樹脂】🔗⭐🔉
じゅ‐し【樹脂】
(resin)植物体から分泌される精油類縁物質の総称。複雑な有機酸およびその誘導体から成る固体。多くは針葉樹から分泌。シェラック・松脂まつやに・琥珀こはくなど。水に溶けず、アルコール・エーテルなどに溶ける。ワニス製造・電気絶縁材料などに用いる。合成樹脂と区別して天然樹脂ともいう。やに。
⇒じゅし‐かこう【樹脂加工】
⇒じゅし‐こうたく【樹脂光沢】
じゅし‐かこう【樹脂加工】🔗⭐🔉
じゅし‐かこう【樹脂加工】
天然繊維・レーヨンなどのもつ欠点を改め、合成繊維の長所を併せもたせるために、合成樹脂をしみこませる加工法。
⇒じゅ‐し【樹脂】
じゅし‐こうたく【樹脂光沢】‥クワウ‥🔗⭐🔉
じゅし‐こうたく【樹脂光沢】‥クワウ‥
鉱物の光沢の一種。樹脂に見られるような光沢で、琥珀・硫黄などに見られる。
⇒じゅ‐し【樹脂】
じゅ‐しゅ【樹種】🔗⭐🔉
じゅ‐しゅ【樹種】
樹木の品種。
じゅ‐しょう【樹梢】‥セウ🔗⭐🔉
じゅ‐しょう【樹梢】‥セウ
樹木のこずえ。
じゅ‐じょう【樹上】‥ジヤウ🔗⭐🔉
じゅ‐じょう【樹上】‥ジヤウ
樹木のうえ。
じゅじょう‐さいぼう【樹状細胞】‥ジヤウ‥バウ🔗⭐🔉
じゅじょう‐さいぼう【樹状細胞】‥ジヤウ‥バウ
(dendritic cell)免疫を担当する細胞の一種。器官や組織に広く存在し、樹枝状の突起を持つ。取り込んだ抗原を細胞表面に示して、リンパ球を活性化する。
⇒じゅ‐じょう【樹状】
じゅじょう‐ず【樹状図】‥ジヤウヅ🔗⭐🔉
じゅじょう‐ず【樹状図】‥ジヤウヅ
複数の生物の類縁関係や派生関係などを樹の枝分れの形に示した図。樹形図。デンドログラム。
⇒じゅ‐じょう【樹状】
じゅじょう‐とっき【樹状突起】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
じゅじょう‐とっき【樹状突起】‥ジヤウ‥
神経細胞から発する樹枝状の短い突起。通常複数あり、他の興奮性細胞からの刺激を受け取って細胞体に送る。軸索突起に対していう語。→神経細胞(図)
⇒じゅ‐じょう【樹状】
じゅ‐しん【樹心】🔗⭐🔉
じゅ‐しん【樹心】
樹幹の中心。木のしん。
じゅ‐せい【樹勢】🔗⭐🔉
じゅ‐せい【樹勢】
樹木の生育し茂る勢い。
じゅ‐そう【樹相】‥サウ🔗⭐🔉
じゅ‐そう【樹相】‥サウ
立木のすがたやかたち。
じゅ‐そう【樹霜】‥サウ🔗⭐🔉
じゅ‐そう【樹霜】‥サウ
空中の水蒸気が昇華して樹枝に付着し、霜の結晶となったもの。
じゅ‐たい【樹帯】🔗⭐🔉
じゅ‐たい【樹帯】
山をとりまいて同じくらいの高さの木が帯のように茂っているところ。
じゅ‐たい【樹態】🔗⭐🔉
じゅ‐たい【樹態】
樹木の状態。木ぶり。
じゅ‐とう【樹頭】🔗⭐🔉
じゅ‐とう【樹頭】
木の上。木の枝の上。
じゅ‐ひ【樹皮】🔗⭐🔉
じゅ‐ひ【樹皮】
樹幹の外周を被う死んだ組織塊。幹が肥大する時、コルク層によって内部と遮断され、絶えず裂けてはがれ落ちる。きのかわ。
じゅ‐ひょう【樹氷】🔗⭐🔉
じゅ‐ひょう【樹氷】
霧氷の一種。過冷却水滴から成る霧が風に送られて樹枝その他の寒冷な地物に衝突し、そこに凍りついて氷層をなしたもの。気泡を多く含んでいるため白色に見える。〈[季]冬〉
樹氷
撮影:高橋健司
じゅ‐もく【樹木】🔗⭐🔉
じゅもく‐い【樹木医】🔗⭐🔉
じゅもく‐い【樹木医】
名木・古木など樹木の保全のため診断・治療にあたる専門技術者。民間が認定する資格がある。樹医。
⇒じゅ‐もく【樹木】
じゅもく‐げんかい【樹木限界】🔗⭐🔉
じゅもく‐げんかい【樹木限界】
寒冷や乾燥のため、高木が生育できなくなる限界線。高山や高緯度地方に見られる。高木限界。喬木きょうぼく限界。
⇒じゅ‐もく【樹木】
じゅもく‐すうはい【樹木崇拝】🔗⭐🔉
じゅもく‐すうはい【樹木崇拝】
樹木そのものを神聖なものとして、あるいは神霊が宿るとして崇拝の対象とすること。
⇒じゅ‐もく【樹木】
じゅ‐よう【樹葉】‥エフ🔗⭐🔉
じゅ‐よう【樹葉】‥エフ
樹木の葉。
⇒じゅよう‐てん‐しき【樹葉点式】
じゅよう‐てん‐しき【樹葉点式】‥エフ‥🔗⭐🔉
じゅよう‐てん‐しき【樹葉点式】‥エフ‥
水墨山水画で、樹葉・竹・水草などを描く方式。清初の「芥子園画伝かいしえんがでん」には介字点・胡椒点・松葉点・梅花点など36種の点法をあげている。点苔てんたいもその一種。
⇒じゅ‐よう【樹葉】
じゅ‐りつ【樹立】🔗⭐🔉
じゅ‐りつ【樹立】
物事がしっかりと立つこと。しっかりと立てること。確立。「新政権を―する」「世界記録の―」
じゅ‐りん【樹林】🔗⭐🔉
じゅ‐りん【樹林】
樹木の密生しているもの。高木から成るものは森林という。群落分類の最大単位である群系族の一つ。熱帯雨林・照葉樹林・硬葉樹林などの群系に分類。
じゅ‐れい【樹齢】🔗⭐🔉
じゅ‐れい【樹齢】
樹木の年齢。年輪の数と一致する。
なまけ‐もの【怠け者・懶け者】🔗⭐🔉
なまけ‐もの【怠け者・懶け者】
①よくなまける人。怠惰な人。
②(「樹懶」と書く)アリクイ目ナマケモノ科の哺乳類の総称。2属5種。いずれも体長60センチメートルほど。顔は丸く、小さい。体には硬い茶色の毛が生えている。四肢の鉤爪は長く、木の枝にぶら下がって生活する。動作は緩慢で、ほとんど木から下りない。ホンジュラスからブラジルに分布。ミユビナマケモノは前肢の指が3、フタユビナマケモノとホフマンナマケモノは2である。木の葉・果実を食う。
なまけもの
ホフマンナマケモノ
提供:東京動物園協会
⇒怠け者の足から鳥が起つ
⇒怠け者の節句働き
○怠け者の足から鳥が起つなまけもののあしからとりがたつ
ふだんなまけている者は、何か事が起こるとあわてて騒ぎ出す。
⇒なまけ‐もの【怠け者・懶け者】
○怠け者の節句働きなまけもののせっくばたらき
ふだんなまけている者が、人が休む時に限って働くことをとがめていう語。
⇒なまけ‐もの【怠け者・懶け者】
ホフマンナマケモノ
提供:東京動物園協会
⇒怠け者の足から鳥が起つ
⇒怠け者の節句働き
○怠け者の足から鳥が起つなまけもののあしからとりがたつ
ふだんなまけている者は、何か事が起こるとあわてて騒ぎ出す。
⇒なまけ‐もの【怠け者・懶け者】
○怠け者の節句働きなまけもののせっくばたらき
ふだんなまけている者が、人が休む時に限って働くことをとがめていう語。
⇒なまけ‐もの【怠け者・懶け者】
[漢]樹🔗⭐🔉
樹 字形
筆順
〔木部12画/16画/教育/2889・3C79〕
〔音〕ジュ(呉)
〔訓〕き・うえる・たてる
[意味]
①立ち木。「樹木・樹齢・樹間・果樹・植樹・常緑樹」
②木をうえる。しっかりと立てる。うちたてる。「樹芸・樹立・樹功」
[解字]
形声。「
」が音符で、「豆」は太鼓たいこまたは豆(とう=たかつき)、「寸」は手を表し、太鼓またはたかつきを垂直に立てる意。「木」を加えて、直立した木の意。[
]は異体字。
[下ツキ
一樹・果樹・闊葉樹・巨樹・公孫樹・広葉樹・沙羅双樹・種樹・植樹・針葉樹・大樹・檳榔樹・風樹・菩提樹・無憂樹・榕樹・緑樹
筆順
〔木部12画/16画/教育/2889・3C79〕
〔音〕ジュ(呉)
〔訓〕き・うえる・たてる
[意味]
①立ち木。「樹木・樹齢・樹間・果樹・植樹・常緑樹」
②木をうえる。しっかりと立てる。うちたてる。「樹芸・樹立・樹功」
[解字]
形声。「
」が音符で、「豆」は太鼓たいこまたは豆(とう=たかつき)、「寸」は手を表し、太鼓またはたかつきを垂直に立てる意。「木」を加えて、直立した木の意。[
]は異体字。
[下ツキ
一樹・果樹・闊葉樹・巨樹・公孫樹・広葉樹・沙羅双樹・種樹・植樹・針葉樹・大樹・檳榔樹・風樹・菩提樹・無憂樹・榕樹・緑樹
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き【木・樹】🔗⭐🔉
き [1] 【木・樹】
(1)木質の幹を有する植物。低木と高木に分ける。木本(モクホン)。樹木。たちき。「―の枝」
(2)製材した材木。木材。「―の箱」
(3)(普通「柝」と書く)芝居や相撲などで用いる拍子木(ヒヨウシギ)。開幕・閉場などの合図に用いる。
き-さめ【樹雨】🔗⭐🔉
き-さめ [0] 【樹雨】
濃い霧が枝葉に凝集し,水滴となって雨のように落ちてくるもの。
き-ばち【樹蜂】🔗⭐🔉
き-ばち [1] 【樹蜂】
キバチ上科に属するハチの総称。体は円筒形で,腰のくびれがない。雌は剣状あるいは鋸(ノコギリ)状の長い産卵管をもち,樹幹に差し込んで産卵する。幼虫はマツ・スギなどの材部を食害。約一六〇種が知られる。
こ-ま【木間・樹間】🔗⭐🔉
こ-ま 【木間・樹間】
木と木の間。木の間。「うぐひすは植ゑ木の―を鳴き渡らなむ/万葉 4495」
じゅ-いん【樹陰・樹蔭】🔗⭐🔉
じゅ-いん [0] 【樹陰・樹蔭】
樹木のかげ。こかげ。
じゅ-えい【樹影】🔗⭐🔉
じゅ-えい [0] 【樹影】
木のかげ。
じゅ-えき【樹液】🔗⭐🔉
じゅ-えき [0] 【樹液】
(1)樹木に含まれる液体成分。
(2)樹木の分泌物。ゴム植物の乳液など。
じゅ-か【樹下】🔗⭐🔉
じゅ-か [1] 【樹下】
木の下。じゅげ。
じゅか-せきじょう【樹下石上】🔗⭐🔉
じゅか-せきじょう ―ジヤウ [1] 【樹下石上】
⇒じゅげせきじょう(樹下石上)
じゅか-びじん【樹下美人】🔗⭐🔉
じゅか-びじん [3] 【樹下美人】
樹下に女性を配した風俗図の通称。日本では特に正倉院の鳥毛立女(トリゲリユウジヨ)の図屏風をいう。
じゅ-か【樹果】🔗⭐🔉
じゅ-か ―クワ [1] 【樹果】
樹木の果実。木の実。
じゅ-かい【樹海】🔗⭐🔉
じゅ-かい [0] 【樹海】
広い範囲にわたって森林が茂り,高所から見ると海原のように見える所。
じゅ-かん【樹冠】🔗⭐🔉
じゅ-かん ―クワン [0] 【樹冠】
樹木の枝や葉の茂っている部分。孤立樹では種によって一定の特徴のある形を呈する。
じゅ-かん【樹間】🔗⭐🔉
じゅ-かん [0] 【樹間】
立ち木と立ち木とのあいだ。
じゅ-かん【樹幹】🔗⭐🔉
じゅ-かん [0] 【樹幹】
樹木のみき。
じゅ-げ【樹下】🔗⭐🔉
じゅ-げ [1] 【樹下】
(1)木の下。じゅか。
(2)「樹下坐」の略。
じゅげ-ざ【樹下坐】🔗⭐🔉
じゅげ-ざ [2] 【樹下坐】
〔仏〕 頭陀行(ズダギヨウ)の一。大樹の下に座って修行すること。じゅげ。
じゅげ-せきじょう【樹下石上】🔗⭐🔉
じゅげ-せきじょう ―ジヤウ [1] 【樹下石上】
〔仏〕 仏道を修行する者が宿とする樹の下や石の上。また,そうした身の上。じゅかせきじょう。
じゅ-けい【樹形】🔗⭐🔉
じゅ-けい [0] 【樹形】
全体から見た,樹木の姿・形。
じゅ-げい【樹芸】🔗⭐🔉
じゅ-げい [0] 【樹芸】
「種芸(シユゲイ)」に同じ。
じゅ-こう【樹高】🔗⭐🔉
じゅ-こう ―カウ [0] 【樹高】
樹木の高さ。
じゅ-し【樹枝】🔗⭐🔉
じゅ-し [1] 【樹枝】
木のえだ。
じゅ-し【樹脂】🔗⭐🔉
じゅ-し [1] 【樹脂】
(1)アカマツやカラマツなどの樹木から分泌する粘度の高い液体。また,それが空気に触れ酸化して固まったもの。やに。松脂(マツヤニ)・琥珀(コハク)など。合成樹脂に対して天然樹脂ともいう。
(2)天然樹脂と合成樹脂との総称。
じゅし-かこう【樹脂加工】🔗⭐🔉
じゅし-かこう [3] 【樹脂加工】
合成樹脂を用いて織物・紙などを加工すること。塗布したり浸み込ませることによって,しわを防ぎ,耐水性を高めるなどの効果を生み出す。
じゅし-せっけん【樹脂石鹸】🔗⭐🔉
じゅし-せっけん ―セキ― [3] 【樹脂石鹸】
⇒松脂石鹸(マツヤニセツケン)
じゅし-どう【樹脂道】🔗⭐🔉
じゅし-どう ―ダウ [2] 【樹脂道】
樹脂の分泌道となる細胞空隙。マツ科・ウコギ科などの植物にみられる。
じゅ-しょう【樹梢・樹杪】🔗⭐🔉
じゅ-しょう ―セウ [0] 【樹梢・樹杪】
樹木のこずえ。
じゅ-じょう【樹上】🔗⭐🔉
じゅ-じょう ―ジヤウ [0] 【樹上】
木の上。「―生活」
じゅじょう-とっき【樹状突起】🔗⭐🔉
じゅじょう-とっき ジユジヤウ― [4] 【樹状突起】
神経細胞の短い突起部分。樹状に分岐している。他の神経単位から興奮を受容する。
→ニューロン
じゅ-しん【樹心】🔗⭐🔉
じゅ-しん [0] 【樹心】
樹木の幹の中心の部分。
じゅ-せい【樹勢】🔗⭐🔉
じゅ-せい [0] 【樹勢】
樹木の生育状態。木のいきおい。
じゅ-そう【樹相】🔗⭐🔉
じゅ-そう ―サウ [0] 【樹相】
樹木のすがたかたち。
じゅ-そう【樹霜】🔗⭐🔉
じゅ-そう ―サウ [0] 【樹霜】
霧氷の一種。夜間,放射冷却した樹木などの表面に,空気中の水蒸気が昇華し,氷の結晶となって付着したもの。枝状・扇状・コップ状などいろいろな形がある。風上の方向に発達するのが特徴。
じゅ-たい【樹帯】🔗⭐🔉
じゅ-たい [0] 【樹帯】
山をほぼ等しい高さでとりまいている樹木の帯。
じゅ-とう【樹頭】🔗⭐🔉
じゅ-とう [0] 【樹頭】
木のてっぺん。樹頂。
じゅ-ひ【樹皮】🔗⭐🔉
じゅ-ひ [1] 【樹皮】
樹木の表皮。樹木の幹でコルク形成層の外側にある組織の枯死した部分。
じゅひ-ふ【樹皮布】🔗⭐🔉
じゅひ-ふ [2] 【樹皮布】
クワ科植物など,特定の樹皮を水につけて柔らかくし,打ち伸ばしてつくる布。
じゅ-ひょう【樹氷】🔗⭐🔉
じゅ-ひょう [0] 【樹氷】
霧氷の一種。過冷却した微小な水滴が木の枝などについて直ちに凍ってできた白色のもろい氷。木に氷の花が咲いたようになり美しい。[季]冬。
じゅ-びょう【樹病】🔗⭐🔉
じゅ-びょう ―ビヤウ [0] 【樹病】
樹木の病気の総称。
じゅ-もく【樹木】🔗⭐🔉
じゅ-もく [1] 【樹木】
木。立ち木。
じゅもく-い【樹木医】🔗⭐🔉
じゅもく-い [3] 【樹木医】
名木や古木の保護・治療などに携わる技術者。1991年(平成3)より林野庁が行う試験を受け,認定された者。
→樹医
じゅもく-げんかい【樹木限界】🔗⭐🔉
じゅもく-げんかい [4] 【樹木限界】
⇒高木限界(コウボクゲンカイ)
じゅもく-すうはい【樹木崇拝】🔗⭐🔉
じゅもく-すうはい [1][4] 【樹木崇拝】
樹木に神霊・精霊などが宿っていると信じ,これを神聖視して崇拝する呪術的・宗教的態度。
じゅ-りつ【樹立】🔗⭐🔉
じゅ-りつ [0] 【樹立】 (名)スル
物事をしっかりと作り立てること。新しく作り上げること。「新政権を―する」「新記録を―する」
じゅ-りん【樹林】🔗⭐🔉
じゅ-りん [0] 【樹林】
木本植物が密に生えている群落。高木からなるものを森林,低木からなるものを低木林という。熱帯降雨林・針葉樹林・照葉樹林など。
じゅ-れい【樹霊】🔗⭐🔉
じゅ-れい [0] 【樹霊】
老木に宿っている霊。
じゅ-れい【樹齢】🔗⭐🔉
じゅ-れい [0] 【樹齢】
樹木の年齢。「―三〇〇年の大木」
じゅえき【樹液】(和英)🔗⭐🔉
じゅかい【樹海】(和英)🔗⭐🔉
じゅかい【樹海】
a sea of trees.
じゅし【樹脂】(和英)🔗⭐🔉
じゅひ【樹皮】(和英)🔗⭐🔉
じゅひょう【樹氷】(和英)🔗⭐🔉
じゅひょう【樹氷】
soft rime.
じゅもく【樹木】(和英)🔗⭐🔉
じゅりん【樹林】(和英)🔗⭐🔉
じゅりん【樹林】
a forest.→英和
じゅれい【樹齢】(和英)🔗⭐🔉
じゅれい【樹齢】
the age of a tree.→英和
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