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しめ【注連・標】🔗🔉

しめ [2] 【注連・標】 (1)「注連縄(シメナワ)」の略。 (2)場所を限ったり,ある領域への出入りを禁止するために,木を立てたり縄を張ったりすること。また,その標示。「大伴の遠つ神祖(カムオヤ)の奥津城(オクツキ)はしるく―立て人の知るべく/万葉 4096」

しめ-かざり【注連飾り・標飾り・七五三飾り】🔗🔉

しめ-かざり [3] 【注連飾り・標飾り・七五三飾り】 (門や神棚などに)注連縄を張って飾ること。また,その注連縄。[季]新年。

しめ-なわ【注連縄・標縄・七五三縄】🔗🔉

しめ-なわ ―ナハ [0] 【注連縄・標縄・七五三縄】 境界を示し出入りを禁止することを示すために張りまわす縄。特に,神事において神聖な場所を画するために用いたり,また新年に門口に魔除けのために張ったりする。わら縄を左縒(ヨ)りにない,わらの尻を三・五・七筋と順にはみ出させて垂らし,間に紙の四手(シデ)を下げる。しめ。 注連縄 [図]

しめ-はずし【注連外し】🔗🔉

しめ-はずし ―ハヅシ [3] 【注連外し】 松の内が過ぎて,正月の注連飾りを外すこと。年おろし。

しめ-もらい【注連貰い・標貰い・七五三貰い】🔗🔉

しめ-もらい ―モラヒ [3] 【注連貰い・標貰い・七五三貰い】 正月一五日の左義長(サギチヨウ)で焼くために,子供が,取り払った門松や注連飾りなどをもらい集めること。[季]新年。

しりくめ-なわ【尻久米縄・注連】🔗🔉

しりくめ-なわ ―ナハ 【尻久米縄・注連】 古代,わらの縄を引き渡して,入ることを禁じるしるしとしたもの。後世のしめなわ。記紀神話で,天照大神が天の岩屋に戻るのを防いだと伝えられる。しりくべなわ。

ちゅう-れん【注連】🔗🔉

ちゅう-れん [0] 【注連】 しめかざり。しめ。

しめなわ【注連縄】(和英)🔗🔉

しめなわ【注連縄】 a sacred straw festoon.

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