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たき-ぐち【滝口】🔗🔉

たき-ぐち [0] 【滝口】 (1)滝の流れ落ちる所。 (2)清涼殿の北東にある御溝水(ミカワミズ)の落ち口。 (3)〔(2)に詰めていたことから〕 平安・鎌倉時代,蔵人所(クロウドドコロ)に属し,宮中の警護にあたった武士。滝口の武士。

たきぐち-どころ【滝口所】🔗🔉

たきぐち-どころ [5] 【滝口所】 滝口{(3)}の詰め所。滝口の陣。 →内裏

たきぐち-の-じん【滝口の陣】🔗🔉

たきぐち-の-じん ―ヂン 【滝口の陣】 「滝口所」に同じ。

たきぐち【滝口】🔗🔉

たきぐち 【滝口】 姓氏の一。

たきぐち-しゅうぞう【滝口修造】🔗🔉

たきぐち-しゅうぞう ―シウザウ 【滝口修造】 (1903-1979) 詩人・美術評論家。富山県生まれ。慶大在学中から詩作。シュールレアリスムの紹介・評論にもつとめた。

たきぐち-にゅうどう【滝口入道】🔗🔉

たきぐち-にゅうどう ―ニフダウ 【滝口入道】 (1)平安末期の僧。本名,斎藤時頼。はじめ滝口の武士で平重盛の臣。建礼門院の雑仕横笛に恋慕,父に反対されて出家。のち高野山で行いすまし,平維盛入水の導師となった(平家物語)。 (2)小説。高山樗牛(チヨギユウ)作。1894年(明治27)発表。平家物語の{(1)}の話を潤色。

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