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のうし【直衣】🔗⭐🔉
のうし ナホシ [1] 【直衣】
〔直(タダ)の服の意〕
天皇以下,貴族の平常の服。束帯の袍(ホウ)と同じ形であるが,位による色目・文様の制限がない。通常,烏帽子(エボシ)と指貫(サシヌキ)の袴(ハカマ)を用いる。勅許を得た者は直衣姿で参内することができた。雑袍(ザツポウ)。
直衣
[図]

のうし-しょうぞく【直衣装束】🔗⭐🔉
のうし-しょうぞく ナホシシヤウ― [4] 【直衣装束】
公家装束の一。烏帽子(エボシ)・直衣・単(ヒトエ)・指貫(サシヌキ)・下袴・襪(シトウズ)・腰帯・浅沓(アサグツ)・檜扇(ヒオウギ)からなる。
のうし-の-くらい【直衣の位】🔗⭐🔉
のうし-の-くらい ナホシ―クラ
【直衣の位】
直衣を着て参内することが許される位。三位以上の位をいう。

のうし-はじめ【直衣始め】🔗⭐🔉
のうし-はじめ ナホシ― 【直衣始め】
関白・大臣などで直衣装束での参内を許されて,初めて直衣を着用すること。また,その儀式。
大辞林に「直衣」で始まるの検索結果 1-6。