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広辞苑の検索結果 (7)

ちょく‐い【直衣】🔗🔉

ちょく‐い直衣⇒のうし

なおし【直衣】ナホシ🔗🔉

なおし直衣ナホシ ⇒のうし

のうし【直衣】ナホシ🔗🔉

のうし直衣ナホシ (気分を直す衣、平常服の意)「直衣の袍ほう」の略。平安時代以来、天子・摂家以下公卿の平常服。大臣家の公達きんだちと三位以上は勅許を得れば直衣のままで参内できた。形状は衣冠の袍と全く同様であるが、衣冠とちがって位袍ではないため当色とうじき以外の色を用いた。平安時代の女房の物の具の略装も女房の直衣という。雑袍ざっぽう。のうしのころも。すそづけのころも。 直衣 ⇒のうし‐しょうぞく【直衣装束】 ⇒のうし‐すがた【直衣姿】 ⇒のうし‐の‐ころも【直衣の衣・襴衫】 ⇒のうし‐はじめ【直衣始】

のうし‐しょうぞく【直衣装束】ナホシシヤウ‥🔗🔉

のうし‐しょうぞく直衣装束ナホシシヤウ‥ 公卿の服装。烏帽子(参内する時は冠)・直衣・衵あこめ・単(帷子)・指貫さしぬき・下袴・浅沓・桧扇ひおうぎまたは紙扇により構成。天皇をはじめ高位の人の平常服装で、公服として用いるには公卿参議などで直衣宣下を必要とした。 ⇒のうし【直衣】

のうし‐すがた【直衣姿】ナホシ‥🔗🔉

のうし‐すがた直衣姿ナホシ‥ 直衣を着用した姿。源氏物語蜻蛉「この御―を見つくるに」 ⇒のうし【直衣】

のうし‐の‐ころも【直衣の衣・襴衫】ナホシ‥🔗🔉

のうし‐の‐ころも直衣の衣・襴衫ナホシ‥ (→)直衣に同じ。〈倭名類聚鈔12⇒のうし【直衣】

のうし‐はじめ【直衣始】ナホシ‥🔗🔉

のうし‐はじめ直衣始ナホシ‥ 関白・大臣などが勅許を受けて、はじめて直衣を着る儀式。 ⇒のうし【直衣】

大辞林の検索結果 (6)

ちょく-い【直衣】🔗🔉

ちょく-い 【直衣】 ⇒のうし(直衣)

なおし【直衣】🔗🔉

なおし ナホシ 【直衣】 ⇒のうし(直衣)

のうし【直衣】🔗🔉

のうし ナホシ [1] 【直衣】 〔直(タダ)の服の意〕 天皇以下,貴族の平常の服。束帯の袍(ホウ)と同じ形であるが,位による色目・文様の制限がない。通常,烏帽子(エボシ)と指貫(サシヌキ)の袴(ハカマ)を用いる。勅許を得た者は直衣姿で参内することができた。雑袍(ザツポウ)。 直衣 [図]

のうし-しょうぞく【直衣装束】🔗🔉

のうし-しょうぞく ナホシシヤウ― [4] 【直衣装束】 公家装束の一。烏帽子(エボシ)・直衣・単(ヒトエ)・指貫(サシヌキ)・下袴・襪(シトウズ)・腰帯・浅沓(アサグツ)・檜扇(ヒオウギ)からなる。

のうし-の-くらい【直衣の位】🔗🔉

のうし-の-くらい ナホシ―クラ 【直衣の位】 直衣を着て参内することが許される位。三位以上の位をいう。

のうし-はじめ【直衣始め】🔗🔉

のうし-はじめ ナホシ― 【直衣始め】 関白・大臣などで直衣装束での参内を許されて,初めて直衣を着用すること。また,その儀式。

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