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かみ-かぜ【神風】🔗⭐🔉
かみ-かぜ [2] 【神風】
(1)危難を救おうとして神が吹かせるという激しい風。特に元寇(ゲンコウ)の際,元の軍船を襲った大風。
(2)〔特攻隊の名としたことから〕
無謀で命知らずなこと。「―タクシー」
かみかぜ-の【神風の】🔗⭐🔉
かみかぜ-の 【神風の】 (枕詞)
「伊勢」にかかる。「―伊勢の浜荻折りふせて/新古今(羇旅)」
かみかぜ-や【神風や】🔗⭐🔉
かみかぜ-や 【神風や】 (枕詞)
「伊勢」にかかる。また,「五十鈴川(イスズガワ)」「玉串(タマグシ)」など,伊勢神宮に関係のある地名や事物にもかかる。「―五十鈴川波数知らず/新古今(神祇)」
かむ-かぜ【神風】🔗⭐🔉
かむ-かぜ 【神風】
「かみかぜ(神風){(1)}」に同じ。「―にい吹き惑はし/万葉 199」
かむかぜ-の【神風の】🔗⭐🔉
かむかぜ-の 【神風の】 (枕詞)
「伊勢」にかかる。「―伊勢の海の大石(オイシ)に/古事記(中)」
〔伊勢は古来暴風が多く,天照大神の鎮座する地であるところからその風を神風と称して神風の吹く地の意からとする説や,「神風の息吹」のイと同音であるからとする説などがある〕
しん-ぷう【神風】🔗⭐🔉
しん-ぷう [0] 【神風】
神が吹かせるという風。かみかぜ。
しんぷうれん【神風連】🔗⭐🔉
しんぷうれん 【神風連】
〔「じんぷうれん」とも〕
太田黒伴雄ら熊本の不平士族を中心とする,復古的攘夷主義を唱える政治結社。1876年(明治9)10月,廃刀令を不満として蜂起し,熊本鎮台・県庁を襲撃したがまもなく鎮圧された。敬神(ケイシン)党。
かみかぜ【神風】(和英)🔗⭐🔉
かみかぜ【神風】
(1) a divine wind;the timely rescue of Providence.(2) a Kamikaze;a suicide pilot (特攻隊員).
‖神風運転手 a reckless driver.
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