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きゅう-り【窮理・究理】🔗🔉

きゅう-り [1] キユウ― 【窮理】 ・ キウ― 【究理】 (名)スル (1)物事の道理・法則をきわめること。「工夫はなきかと心頭懸(ココロガ)け―する/西洋道中膝栗毛(魯文)」 (2)程朱(テイシユ)学の学問修養法の一。格物致知と同じく,個々の物に見いだされる理をおしひろめて万物の理,宇宙の本体に至ること。格物窮理。 →居敬(キヨケイ)

きゅうり-がく【窮理学・究理学】🔗🔉

きゅうり-がく キユウ―・キウ― [3] 【窮理学・究理学】 (1)江戸後期から明治初期にかけての物理学の称。 (2)程朱の窮理の学。

きゅうりずかい【窮理図解】🔗🔉

きゅうりずかい ―ヅカイ 【窮理図解】 物理学の通俗的解説書である,「訓蒙窮理図解」の略。一巻。福沢諭吉著。1868年(明治1)刊。文明開化の波にのり,窮理学ブームをひき起こした。

きゅうりつう【窮理通】🔗🔉

きゅうりつう 【窮理通】 物理学書。八巻。帆足(ホアシ)万里著。1836年成稿。全文出版は1926年(大正15)。近世西洋科学知識をもとに原暦・地球・引力など八編にまとめたもの。

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