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しん-のう【親王】🔗🔉

しん-のう ―ワウ [3] 【親王】 〔「しんおう」の連声〕 皇族男子の身位の一。律令制では,天皇の兄弟・皇子をいったが,淳仁天皇(在位 758-764)以後は親王宣下のあったもののみに限られた。旧皇室典範では,皇子から皇玄孫にわたる皇族男子をいった。現制度では,嫡出の皇男子および嫡男系嫡出の皇孫の男子をいう。 ⇔内親王

しんのう-け【親王家】🔗🔉

しんのう-け ―ワウ― [0][3] 【親王家】 〔古く「しんのうげ」か〕 中世以後,親王の称号を許された皇族の家筋。江戸時代には,伏見宮・桂宮・有栖川宮(アリスガワノミヤ)・閑院宮の四家があった。

しんのう-せんげ【親王宣下】🔗🔉

しんのう-せんげ ―ワウ― [5] 【親王宣下】 皇兄弟・皇子女・皇孫などに,親王の称号を許す宣旨を下すこと。奈良時代末期,淳仁天皇のときに始まる。親王宣旨。

み-こ【御子・皇子・皇女・親王】🔗🔉

み-こ [1] 【御子・皇子・皇女・親王】 (1)天皇の子供を敬っていう語。皇子・皇女。 (2)(父である神に対して)キリストを敬っていう語。「神の―」「救いの―」 (3)親王。親王宣下を受けた天皇の皇子。「仁和のみかど,―におましましける時に/古今(春上)」 (4)他人を敬ってその子をいう語。「主を殺さぬ事,―の君ぞしらせ給へる/読本・春雨(捨石丸)」

しんのう【親王】(和英)🔗🔉

しんのう【親王】 an Imperial prince.

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