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はや-と【隼人】🔗⭐🔉
はや-と [1] 【隼人】
〔「はやひと」の転〕
(1)古代,薩摩・大隅に居住した人々。敏捷・勇敢なことで知られ,たびたび反乱を起こしたが,八世紀には朝廷に服属して,宮門の警衛などにあたった。はいと。
(2)鹿児島県の男子の称。「薩摩―」
はやと-うり【隼人瓜】🔗⭐🔉
はやと-うり [3] 【隼人瓜】
ウリ科のつる性多年草。熱帯アメリカ原産。初め薩摩で栽培されたのでこの名がある。葉は五角円形。雌雄同株。果実は長さ約15センチメートルの洋梨形で数本の縦溝がある。果実を漬け物にする。チャヨテ。
隼人瓜
[図]
[図]
はやと-まい【隼人舞】🔗⭐🔉
はやと-まい ―マヒ 【隼人舞】
日本古代の舞踊。大隅・薩摩地方の隼人が行なった風俗歌舞で,大嘗祭(ダイジヨウサイ)などに奏された。記紀によれば,隼人の祖先火照命(ホデリノミコト)(海幸彦(ウミサチヒコ))が海水におぼれたときの様子を演じたものという。
はやと【隼人】🔗⭐🔉
はやと 【隼人】
鹿児島県中部,姶良(アイラ)郡の町。鹿児島湾奥に位置し,隼人塚,鹿児島神宮,隼人温泉などがある。
はや-ひと【隼人】🔗⭐🔉
はや-ひと 【隼人】
「はやと(隼人)」に同じ。「―の名に負ふ夜声いちしろく/万葉 2497」
はやひと-の-つかさ【隼人司】🔗⭐🔉
はやひと-の-つかさ 【隼人司】
律令制で,隼人を管轄し,歌舞の演奏,竹笠の製作,宮門の守護などをつかさどった官司。衛門府に属し,のち兵部省の所属となった。はやとのつかさ。
はやぶさ【隼】🔗⭐🔉
はやぶさ [0] 【隼】
(1)タカ目ハヤブサ科に属する鳥の総称。ハヤブサ・シロハヤブサ・チョウゲンボウなど,世界に約六〇種が知られる。
(2){(1)}の一種。全長40センチメートル内外で雌は雄よりも大きい。体形はタカに似る。体の背面は青褐色,胸と腹は白色の地に褐色の斑点が散在する。カモやハトなどの獲物を見つけると高空から急降下し,脚でけって殺す。海岸の断崖などに営巣する。古来,鷹狩りに用いる。世界各地に広く分布。[季]冬。
(3)旧日本陸軍の一式戦闘機。第二次大戦初期に活躍。
隼(2)
[図]
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はやぶさ【隼】(和英)🔗⭐🔉
はやぶさ【隼】
a (peregrine) falcon.
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