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いなおおせ‐どり【稲負鳥】いなおほせ‐🔗🔉

いなおおせ‐どり【稲負鳥】いなおほせ‐ 古歌に詠まれた秋の鳥。稲刈り時に飛来するという。呼子鳥(よぶこどり)・百千鳥(ももちどり)とともに古今伝授三鳥の一。セキレイ・トキ・スズメ・バン・クイナなどとする諸説があるが、実体は不明。「山田守(も)る秋の仮廬(かりいほ)に置く露は―の涙なりけり」〈古今・秋下〉

大辞泉 ページ 1029 での稲負鳥単語。