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とねり【舎人】🔗🔉

とねり【舎人】 《「との(殿)い(入)り」の音変化かという》古代、天皇・皇族の身辺で御用を勤めた者。律令制で、皇族や貴族に仕え、護衛・雑用に従事した下級官人。内舎人(うどねり)・大舎人・東宮舎人・中宮舎人などがあり、貴族・下級官人の子弟などから選任した。牛車(ぎつしや)の牛飼いや乗馬の口取り。旧宮内省式部職の判任名誉官。式典に関する雑務に当たった。

大辞泉 ページ 10901 での舎人単語。