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しゃ‐じん【舎人】🔗🔉

しゃ‐じん舎人】 ①召使。家人けにん。 ②⇒とねり⇒しゃじん‐げん【舎人監】

とねり【舎人】🔗🔉

とねり舎人】 ①大化前代の天皇や皇族の近習。古事記「―名は鳥山と謂ふ人を使はして」 ②律令制の下級官人。内舎人うどねり・大舎人・中宮舎人・東宮舎人などの称。万葉集2「ゆくへを知らに―は迷まとふ」 ③貴人に従う雑人ぞうにん。牛車ぎっしゃの牛飼または乗馬の口取。源氏物語宿木「召次、―などの中には、乱りがはしきまでいかめしうなんありける」 ④旧宮内省式部職の判任名誉官。式典に関する雑務に従ったもの。 ⇒とねり‐おとこ【舎人男】 ⇒とねり‐こ【舎人子】 ⇒とねり‐の‐つかさ【舎人監】

とねり‐おとこ【舎人男】‥ヲトコ🔗🔉

とねり‐おとこ舎人男‥ヲトコ (→)「とねり」1に同じ。万葉集16「うちひさす宮女さす竹の―も」 ⇒とねり【舎人】

とねり‐こ【舎人子】🔗🔉

とねり‐こ舎人子(→)「とねり」1・2・3に同じ。万代和歌集「―が袖も露けし」 ⇒とねり【舎人】

とねり‐しんのう【舎人親王】‥ワウ🔗🔉

とねり‐しんのう舎人親王‥ワウ 天武天皇の皇子。勅により「日本書紀」編修を主宰し、720年(養老4)に撰進。のち知太政官事となる。死後に太政大臣を贈られ、759年(天平宝字3)崇道尽敬皇帝を追号。(676〜735)

とねり‐の‐つかさ【舎人監】🔗🔉

とねり‐の‐つかさ舎人監】 律令制で、春宮坊とうぐうぼうに属し、東宮舎人の名簿・礼儀・分番をつかさどる役所。 ⇒とねり【舎人】

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