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なが‐うた【長×唄・長歌】🔗🔉

なが‐うた【長×唄・長歌】 (長唄)江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽。享保(一七一六〜一七三六)ごろまでにの影響を受けて確立。豊後節(ぶんごぶし)系統の浄瑠璃や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、文政(一八一八〜一八三〇)ごろには劇場と離れた鑑賞本位のお座敷長唄も生まれ、明治以後広く普及。江戸長唄。(長歌)地歌の一種で、組歌の次に創始された古典的な三味線歌曲。小編歌曲を組み合わせた組歌に対し、一つのまとまった内容の歌詞をもつ歌曲。元禄(一六八八〜一七〇四)ごろに上方に現れた。長歌物。上方長歌。ちょうか(長歌)」に同じ。短歌(みじかうた)

大辞泉 ページ 11118 での長唄単語。