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にじょう‐よしもと【二条良基】ニデウ‐🔗🔉

にじょう‐よしもと【二条良基】ニデウ‐一三二〇〜一三八八]南北朝時代の公卿・歌人・連歌師。初め後醍醐天皇に仕え、のち北朝の天皇に仕えた。和歌は頓阿(とんあ)に学び、連歌は救済(ぐさい)を師としてともに「菟玖波(つくば)集」を撰し、式目を制定するなど、連歌の文学的地位を確立した。歌論「近来風体抄」、連歌論「筑波問答」「応安新式」「連理秘抄」など。

大辞泉 ページ 11442 での二条良基単語。