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のういん【能因】🔗🔉

のういん【能因】九八八〜?]平安中期の歌人。俗名、橘永(たちばなのながやす)。藤原長能(ふじわらのながよし)に和歌を学ぶ。初め文章生(もんじようしよう)となったが、のち出家。高貴の人の邸に出入りし、専門歌人として敬慕された。著「能因歌枕」、私撰集「玄々集」、家集「能因法師集」がある。

大辞泉 ページ 11720 での能因単語。