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はり‐うち【針打ち】🔗🔉

はり‐うち【針打ち】 針をさすこと。江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。《「針打ち島田」の略》文金(ぶんきん)高島田の異称。元結を針で留めたところからいう。歌舞伎の鬘(かつら)の一。髷(まげ)が針刺しに似た形のもので、主に時代物の二枚目役に用いる。

大辞泉 ページ 12314 での針打ち単語。