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はんげ‐しょう【半夏生】‐シヤウ🔗🔉

はんげ‐しょう【半夏生】‐シヤウ 雑節の一。太陽が黄経一〇〇度にある日で、夏至から一一日目。七月二日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。半夏(はんげ)。《季 夏》「いつまでも明るき野山―/時彦」ドクダミ科の多年草。水辺に生え、高さ約八〇センチ。全体に臭気がある。葉は長卵形で互生。六、七月ごろ、上部の葉が数枚白くなり、これと向かい合って花穂を出し、白い小花が咲く。名はのころ咲くからとも、葉の下半分が白いので半化粧の意ともいわれる。かたしろぐさ。

大辞泉 ページ 12378 での半夏生単語。