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はん‐ぜい【半済】🔗🔉

はん‐ぜい【半済】 室町時代、幕府が南北朝内乱による軍費を調達するため、荘園年貢の半分を守護を通じて配下の武士に与えた制度。のちには下地そのものを荘園領主と半分ずつ領有するようになり、武士の荘園侵略を促すこととなった。

大辞泉 ページ 12404 での半済単語。