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ひ‐ふ【被風・被布・披風】🔗🔉

ひ‐ふ【被風・被布・披風】 着物の上に着る、羽織に似た外衣。襟もとを四角にあけ、胸のところで左右を深く合わせて組紐(くみひも)でとめる。江戸時代は茶人・俳人などが着たが、明治時代以後は変形して主に女性の和装用コートとなった。袖無しにして女児の祝い着などにも用いられる。《季 冬》「美しき老刀自なりし―艶(えん)に/虚子」

大辞泉 ページ 12732 での被風単語。