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ふど‐き【風土記】🔗⭐🔉
ふど‐き【風土記】
地方別にその風土・文化その他について記した書物。
奈良時代の地誌。和銅六年(七一三)元明天皇の詔により、諸国の産物・地形・古伝説や地名の由来などを記して撰進させたもの。現存するのは、完本の出雲と、省略欠損のある常陸(ひたち)・播磨(はりま)・肥前・豊後(ぶんご)の五か国のもの。上代の地理・文化を知るうえで貴重。後世のものと区別するため、古風土記ともいわれる。
地方別にその風土・文化その他について記した書物。
奈良時代の地誌。和銅六年(七一三)元明天皇の詔により、諸国の産物・地形・古伝説や地名の由来などを記して撰進させたもの。現存するのは、完本の出雲と、省略欠損のある常陸(ひたち)・播磨(はりま)・肥前・豊後(ぶんご)の五か国のもの。上代の地理・文化を知るうえで貴重。後世のものと区別するため、古風土記ともいわれる。
大辞泉 ページ 13198 での【風土記】単語。