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へいあん‐きょう【平安京】‐キヤウ🔗🔉

へいあん‐きょう【平安京】‐キヤウ 桓武天皇の延暦一三年(七九四)から明治二年(一八六九)東京遷都までの帝都。現在の京都市の中央部。東西約四・五キロ、南北約五・三キロ。中央を南北に走る朱雀大路(すざくおおじ)によって左京・右京に二分し、北部中央に南面して大内裏(だいだいり)をおいた。条里の制によって、縦横に大路を通じ、南北を九条、東西を各四坊とし、さらにこれを小路によって碁盤の目のように整然と区画した。現在の京都は、近世初頭、豊臣秀吉によって改造を経たのちに発展したもの。平安。たいらのみやこ。

大辞泉 ページ 13416 での平安京単語。