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うつせ‐がい【空貝】‐がひ🔗🔉

うつせ‐がい【空貝】‐がひ 海岸に打ち寄せられた、からになった貝。貝殻。和歌では「実なし」「むなし」「あはず」や同音の反復で「うつし心」などを導く序詞に用いられる。「上には白銀(しろがね)、黄金(こがね)の蛤(はまぐり)、―などを」〈堤・貝合〉「―うつし心も失せはてて」〈千載・雑下〉ツメタガイ・ウズラガイの別名。

大辞泉 ページ 1438 での空貝単語。