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うま【馬】🔗🔉

うま【馬】 《「馬」の字音「マ」から変化したものという。平安時代以降「むま」と表記されることが多い》奇蹄(きてい)目ウマ科の哺乳類。体は一般に大形で、顔が長く、たてがみがあり、長い毛の尾がある。力強く、走ることが速い。古くから家畜とされ、農耕・運送・乗用・競馬などに用いられ、肉は食用。東洋種の蒙古馬(もうこうま)・朝鮮馬、日本在来種の木曾馬・北海道和種、西洋種のアラビア馬・サラブレッド・ペルシュロンなどがある。こま。踏み台。脚立(きやたつ)競馬。将棋で、桂馬または成角(なりかく)の略称。《「付け馬」の略》料理屋などで、勘定の未払いを取り立てるために客の家までついて行く者。動植物などの同類の中で、大きなものの意を表す語。「―すげ」「―ぜみ」

大辞泉 ページ 1478 での単語。