複数辞典一括検索+

うまさけ‐を【味酒を】🔗🔉

うまさけ‐を【味酒を】 〔枕〕《「を」は間投助詞》うまさけ」に同じ。「―三輪の祝(はふり)(=神主)が斎(いは)ふ杉」〈万・七一二〉「神奈備(かむなび)山」にかかる。酒をつくるのに米をよく噛(か)んで吐き出したものを瓶(かめ)にためて発酵させたところから、「かむ」の音を「神」に通わせたものともいう。「―神奈備山の帯にせる明日香の川の」〈万・三二六六〉

大辞泉 ページ 1482 での味酒を単語。