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もの‐がたり【物語】🔗⭐🔉
もの‐がたり【物語】
[名]スル
さまざまの事柄について話すこと。語り合うこと。また、その内容。「世にも恐ろしい―」
特定の事柄の一部始終や古くから語り伝えられた話をすること。また、その話。「湖にまつわる―」
文学形態の一。作者の見聞や想像をもとに、人物・事件について語る形式で叙述した散文の文学作品。狭義には、平安時代の「竹取物語」「宇津保物語」などの作り物語、「伊勢物語」「大和物語」などの歌物語を経て、「源氏物語」へと展開し、鎌倉時代における擬古物語に至るまでのものをいう。広義には歴史物語・説話物語・軍記物語を含む。ものがたりぶみ。
歌舞伎・人形浄瑠璃の演出の一。また、その局面。時代物で、立ち役が過去の思い出や述懐を身振りを交えて語るもの。
[類語](
)話(はなし)・叙事・ストーリー・お話・作り話・虚構・フィクション・説話・口碑(こうひ)・伝え話・昔話・民話・伝説・言い伝え






大辞泉 ページ 14905 での【物語】単語。