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もんがく【文覚】🔗🔉

もんがく【文覚】 平安末期・鎌倉初期の真言宗の僧。俗名は遠藤盛遠。もと北面の武士で、誤って袈裟御前(けさごぜん)を殺して出家。神護寺再興を強訴したため伊豆に流されたが、そこで源頼朝の挙兵を助け、頼朝開府後に神護寺を復興した。のち佐渡や対馬(つしま)に流され、九州で没したという。生没年未詳。

大辞泉 ページ 14970 での文覚単語。