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やかず‐はいかい【矢数俳×諧】🔗🔉

やかず‐はいかい【矢数俳×諧】 俳諧形式の一。一昼夜または一日の間に独吟で句数の多さを競う俳諧興行。京都三十三間堂の通し矢の数を競うのに倣ったもの。初め大句数(おおくかず)と称した。延宝五年(一六七七)大坂生玉(いくたま)の本覚寺で井原西鶴の行った一六〇〇句独吟が最初で、貞享元年(一六八四)に西鶴が二万三五〇〇句独吟の記録を達成。

大辞泉 ページ 15003 での矢数俳諧単語。