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うら‐じろ【裏白】🔗🔉

うら‐じろ【裏白】 裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群落をつくる。葉は長さ約一メートル、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれ、裏面は白みを帯びる。柄は太く茶褐色で強く、かごなどを作る。葉を新年の飾りに用いる。やまくさ。ほなが。もろむき。へご。うらかぜぐさ。《季 新年》「名こそかはれ江戸の―京の歯朶(しだ)/子規」「裏白連歌」の略。「裏白戸」の略。野菜、特にシイタケの裏側に魚のすり身をつけて蒸し上げた料理。

大辞泉 ページ 1526 での裏白単語。