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うら‐じゃくや【裏借屋】🔗🔉

うら‐じゃくや【裏借屋】 裏通りにある粗末な借家。「心解けあふ―も、住めば都にまさるらん」〈人・梅児誉美・一〉

うら‐じょうめん【裏正面】‐ジヤウメン🔗🔉

うら‐じょうめん【裏正面】‐ジヤウメン 相撲の土俵場で、正面の反対側、すなわち南側にあたる場所。また、そこに面した見物席。向こう正面。

うら‐しょうもん【浦証文】🔗🔉

うら‐しょうもん【浦証文】 浦切手

ウラシル【uracil】🔗🔉

ウラシル【uracil】 核酸の構成成分の一。RNA(リボ核酸)にだけ含まれ、ピリミジン塩基の一。DNAから転写されるときにチミンの配列場所に組み込まれ、アデニンと対応する。

うら‐じろ【裏白】🔗🔉

うら‐じろ【裏白】 裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群落をつくる。葉は長さ約一メートル、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれ、裏面は白みを帯びる。柄は太く茶褐色で強く、かごなどを作る。葉を新年の飾りに用いる。やまくさ。ほなが。もろむき。へご。うらかぜぐさ。《季 新年》「名こそかはれ江戸の―京の歯朶(しだ)/子規」「裏白連歌」の略。「裏白戸」の略。野菜、特にシイタケの裏側に魚のすり身をつけて蒸し上げた料理。

うらじろ‐がし【裏白×樫】🔗🔉

うらじろ‐がし【裏白×樫】 ブナ科の常緑高木。本州中部以南の山地に自生。葉は長楕円形で、先半分の縁に鋭いぎざぎざがあり、裏面は蝋(ろう)で覆われ白い。五月ごろ、新しい枝の付け根に黄色の雄花が垂れてつき、雌花は葉の付け根につく。翌年一〇月ごろ、どんぐりができる。材の用途は多い。

うらじろ‐かんば【裏白×樺】🔗🔉

うらじろ‐かんば【裏白×樺】 カバノキ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は灰白色。葉は広楕円形で縁に二重のぎざぎざがあり、裏面は白みを帯びる。果穂を猫の尾に見立てて、ねこしでともいう。

うらじろ‐せいじ【裏白青磁】🔗🔉

うらじろ‐せいじ【裏白青磁】 表面だけに青磁釉(せいじゆう)を施した青磁。中国清代に作られた。うらじろで。

うらじろ‐ど【裏白戸】🔗🔉

うらじろ‐ど【裏白戸】 土蔵入り口の開き戸の内側に設ける防火用の引き戸。表がねずみ色、裏が白漆喰(しろしつくい)塗りのもの。うらじろのと。

大辞泉 ページ 1526