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よ‐たか【夜×鷹・蚊鳥・怪鴟】🔗🔉

よ‐たか【夜×鷹・蚊鳥・怪鴟】 ヨタカ目ヨタカ科の鳥。全長約二九センチ。全体に茶褐色の細かい模様があり、くちばしは小さいが、口は開くと大きく、周りに長い剛毛をもつ。夜、飛びながら昆虫を捕食し、キョキョキョと早口で鳴き、枝に平行に止まる。アジア南部に分布。日本では夏鳥。ヨタカ目にはガマグチヨタカなども含まれ、北半球北部・南アメリカ最南端・ニュージーランドを除く全世界に約一〇〇種が分布。なますたたき。蚊吸い鳥。ぶんぼちょう。《季 夏》「靄(もや)こめてきたる―のたたみ鳴く/敏郎」(夜鷹)江戸で、夜間に道ばたで客を引いた私娼。(夜鷹)「夜鷹蕎麦(そば)」の略。

大辞泉 ページ 15488 での夜鷹単語。