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りん‐どう【胆】‐ダウ🔗🔉

りん‐どう【胆】‐ダウ リンドウ科の多年草。山野に生え、高さ二〇〜六〇センチ。葉は先のとがった楕円形で三本の脈が目立ち、対生する。秋、青紫色の鐘状の花を数個上向きに開く。根・根茎に苦味成分を含み、漢方では干したものを竜胆(りゆうたん)といい薬用。同科にはハルリンドウ・ミヤマリンドウやセンブリなども含まれる。えやみぐさ。にがな。ささりんどう。りゅうたん。りゅうどう。《季 秋》「―の日を失ひし濃紫/誓子」(かさね)の色目の名。表は蘇芳(すおう)、裏は青。秋に用いる。紋所の名。の花や葉を図案化したもの。

大辞泉 ページ 15844 での竜胆単語。