複数辞典一括検索+![]()
![]()
あか‐にし【赤×螺】🔗⭐🔉
あか‐にし【赤×螺】
アッキガイ科の巻き貝。殻高約一五センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食。卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉は食用、殻は貝細工にする。
《ふたを固く閉じた
を、金を握って離さないようすに見立てて》けちな人をあざけっていう語。「わたしへ割がたった一両、旦那(だんな)も随分―だねえ」〈伎・上野初花〉
アッキガイ科の巻き貝。殻高約一五センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食。卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉は食用、殻は貝細工にする。
《ふたを固く閉じた
を、金を握って離さないようすに見立てて》けちな人をあざけっていう語。「わたしへ割がたった一両、旦那(だんな)も随分―だねえ」〈伎・上野初花〉
大辞泉 ページ 166 での【赤螺】単語。