複数辞典一括検索+![]()
![]()
あか‐なくに【飽かなくに】🔗⭐🔉
あか‐なくに【飽かなくに】
〔連語〕《動詞「あ(飽)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」のク語法+格助詞「に」》
(詠嘆の意で)満足しないのになあ。あきたりないのになあ。「明けぬべく千鳥しば鳴く白たへの君が手枕(たまくら)いまだ―」〈万・二八〇七〉
(逆接の意で)満ち足りないのに。十分と思わないのに。「―まだきも月のかくるるか山の端(は)にげて入れずもあらなむ」〈伊勢・八二〉
(詠嘆の意で)満足しないのになあ。あきたりないのになあ。「明けぬべく千鳥しば鳴く白たへの君が手枕(たまくら)いまだ―」〈万・二八〇七〉
(逆接の意で)満ち足りないのに。十分と思わないのに。「―まだきも月のかくるるか山の端(は)にげて入れずもあらなむ」〈伊勢・八二〉
あか‐なす【赤茄=子】🔗⭐🔉
あか‐なす【赤茄=子】
トマトの別名。
あか‐にし【赤×螺】🔗⭐🔉
あか‐にし【赤×螺】
アッキガイ科の巻き貝。殻高約一五センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食。卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉は食用、殻は貝細工にする。
《ふたを固く閉じた
を、金を握って離さないようすに見立てて》けちな人をあざけっていう語。「わたしへ割がたった一両、旦那(だんな)も随分―だねえ」〈伎・上野初花〉
アッキガイ科の巻き貝。殻高約一五センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食。卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉は食用、殻は貝細工にする。
《ふたを固く閉じた
を、金を握って離さないようすに見立てて》けちな人をあざけっていう語。「わたしへ割がたった一両、旦那(だんな)も随分―だねえ」〈伎・上野初花〉
あか‐ぬけ【×垢抜け】🔗⭐🔉
あか‐ぬけ【×垢抜け】
[名]スルあかぬけること。洗練されていること。「―したデザイン」
あか‐ぬ・ける【×垢抜ける】🔗⭐🔉
あか‐ぬ・ける【×垢抜ける】
[動カ下一]容姿・動作や技芸などが洗練されている。いきですっきりしている。「―・けた着こなし」
あか‐ぬり【赤塗(り)】🔗⭐🔉
あか‐ね【×茜】🔗⭐🔉
あか‐ね【×茜】
《「赤根」の意》
アカネ科の蔓性(つるせい)の多年草。本州以南の山野に多い。茎は四角柱でとげがある。葉は心臓形で先がとがり、四枚ずつ輪生するように見えるが、二枚は托葉(たくよう)。晩夏、多数の淡黄緑色の小花を円錐状につける。根は染料や薬用。アカネ科の双子葉植物にはヤエムグラ・クチナシなども含まれる。《季 秋》「―の実つぶせし指を妻示す/秋を」
の根からとった赤色の染料。成分はアリザリン。
「茜色」の略。
《「赤根」の意》
アカネ科の蔓性(つるせい)の多年草。本州以南の山野に多い。茎は四角柱でとげがある。葉は心臓形で先がとがり、四枚ずつ輪生するように見えるが、二枚は托葉(たくよう)。晩夏、多数の淡黄緑色の小花を円錐状につける。根は染料や薬用。アカネ科の双子葉植物にはヤエムグラ・クチナシなども含まれる。《季 秋》「―の実つぶせし指を妻示す/秋を」
の根からとった赤色の染料。成分はアリザリン。
「茜色」の略。
大辞泉 ページ 166。