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えん【縁】🔗🔉

えん【縁】 《梵pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの―」そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事をするのも、何かの―だろう」関係を作るきっかけ。「同宿したのが―で友人になる」血縁的、家族的なつながり。親子・夫婦などの関係。「兄弟の―を切る」人と人とのかかわりあい。また、物事とのかかわりあい。関係。「金の切れ目が―の切れ目」「遊びとは―のない生活」(「椽」とも書く)和風住宅で、座敷の外部に面した側に設ける板敷きの部分。雨戸・ガラス戸などの内側に設けるものを縁側、外側に設けるものを濡れ縁ということが多い。 [類語]因縁・巡り合わせ・回り合わせ/きっかけ・機縁・縁因/えにし・ゆかり・つながり・かかりあい・かかわり・関係・誼(よし)み・縁故・縁由・つて

大辞泉 ページ 1774 での単語。