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えん【宴】🔗🔉

えん【宴】 飲食・歌舞などをして、遊び楽しむこと。宴会。うたげ。「―を張る」

えん【×焉】🔗🔉

えん【×焉】 《漢文の助字》句末に置いて語調を整え、また、断定の意を表す語。訓読ではふつう読まないが、「我関せず焉」などの場合には読む。

えん【×筵】🔗🔉

えん【×筵】 むしろ。敷物。座席。会合などの席。酒宴の席。「南溟老人が喜寿の―」〈魯文・安愚楽鍋〉

えん【塩】🔗🔉

えん【塩】 酸と塩基との中和反応によって生じる化合物で、酸の陰性成分と塩基の陽性成分とからなるものをいう。塩化ナトリウム・硫酸カルシウムなど。酸の水素イオンを金属で置換した化合物とみることもできる。

えん【縁】🔗🔉

えん【縁】 《梵pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの―」そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事をするのも、何かの―だろう」関係を作るきっかけ。「同宿したのが―で友人になる」血縁的、家族的なつながり。親子・夫婦などの関係。「兄弟の―を切る」人と人とのかかわりあい。また、物事とのかかわりあい。関係。「金の切れ目が―の切れ目」「遊びとは―のない生活」(「椽」とも書く)和風住宅で、座敷の外部に面した側に設ける板敷きの部分。雨戸・ガラス戸などの内側に設けるものを縁側、外側に設けるものを濡れ縁ということが多い。 [類語]因縁・巡り合わせ・回り合わせ/きっかけ・機縁・縁因/えにし・ゆかり・つながり・かかりあい・かかわり・関係・誼(よし)み・縁故・縁由・つて

縁と浮き世は末(すえ)を待て🔗🔉

縁と浮き世は末(すえ)を待て 良縁と好機とはあせってもだめで、自然に訪れるのを待つべきである。

縁なき衆生(しゆじよう)は度(ど)し難(がた)し🔗🔉

縁なき衆生(しゆじよう)は度(ど)し難(がた)し 仏縁のない者は、すべてに慈悲を垂れる仏でも救えない。転じて、人の忠告を聞こうともしない者は救いようがない。

縁に付・く🔗🔉

縁に付・く 嫁入りする。また、嫁入りさせる。「あの子を国で―・けるとて」〈浄・氷の朔日〉

大辞泉 ページ 1774