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おいわけ‐ぶし【追分節】おひわけ‐🔗🔉

おいわけ‐ぶし【追分節】おひわけ‐ 民謡の一。中山道と北国街道の分岐点であった信州追分の宿(長野県軽井沢町)の飯盛り女たちが、碓水(うすい)峠を往来する馬子のうたう馬子唄に三味線の手をつけたものが馬方三下がりまたは追分節(信濃追分)とよばれて、東日本を中心に各地に伝わったもの。一般に声を緩やかにのばし、旋律は哀調を帯びる。越後追分・江差(えさし)追分などが有名。

大辞泉 ページ 1872 での追分節単語。