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あく【灰汁】🔗🔉

あく【灰汁】 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの―を抜く」肉などを煮たときに、煮汁の表面に浮き出る白く濁ったもの。「スープの―をすくい取る」独特のしつこさや粘っこさなどがあって、なじみにくい個性。「―の強い人」

大辞泉 ページ 202 での灰汁単語。