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おそ・る【恐る・怖る・×畏る・×懼る】🔗🔉

おそ・る【恐る・怖る・×畏る・×懼る】 [動ラ上二]「恐れる」に同じ。「善根には微少なる広説せば、ないし後世の苦果を見ず―・りじ」〈東大寺本地蔵十輪経元慶七年点〉[動ラ四]「恐れる」に同じ。「若(も)し疾疫の鬼魅(きみ)身に著くこと―・らば」〈不空羂索神呪心経寛徳二年点〉[動ラ下二]「おそれる」の文語形。◆古語では、「かつは人の耳におそり、かつは歌の心に恥ぢ思へど」〈古今・仮名序〉のように、上二段・四段のいずれかはっきりしない例が多いが、上二段活用のほうが多く現れる。

大辞泉 ページ 2162 での恐る単語。