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かいがら‐むし【貝殻虫】かひがら‐🔗🔉

かいがら‐むし【貝殻虫】かひがら‐ 半翅(はんし)目カイガラムシ上科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫は体から蝋(ろう)物質などを分泌して貝殻状のものを作り、植物に固着して樹液を吸う。雌の成虫は幼虫の形態があまり変化せず、無翅(むし)で貝殻状。雄の成虫は二枚の翅(はね)をもち飛ぶ。ルビーロウムシ・ヤノネカイガラムシなどがあり、多くは害虫であるが、ラックカイガラムシ・イボタロウムシなど有用のものもある。

大辞泉 ページ 2463 での貝殻虫単語。