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かく‐なわ【結果】🔗🔉

かく‐なわ【結果】 《「かくのあわ」の音変化。「かく」は香菓、「あわ」は泡緒(あわお)(ひもの名)の意という》昔の菓子の名。小麦粉を練って細長いひもが曲がりくねったような形に作り、油で揚げた唐(から)風のもの。かくのあわ。がねじれているところから》心があれこれと乱れること。「ゆく水の絶ゆる時なく―に思ひ乱れて」〈古今・雑体〉刀やなぎなたを上下左右に振り回すこと。大勢の敵を相手にして勇ましく戦うさまをいう。「蜘蛛手(くもで)、―、十文字、蜻蛉(とんぼ)返へり、水車、八方すかさず斬(き)ったりけり」〈平家・四〉

大辞泉 ページ 2724 での結果単語。