複数辞典一括検索+

かのこ‐そう【×鹿の子草・×纈草】‐サウ🔗🔉

かのこ‐そう【×鹿の子草・×纈草】‐サウ オミナエシ科の多年草。やや湿った草地に生え、高さ三〇〜八〇センチ。羽状に切れ込みのある葉を対生。晩春、淡紅色の小花を多数つけ、つぼみのある様子が鹿の子絞りに似る。漢方で根を吉草根(きつそうこん)・纈草根(けつそうこん)とよんで薬用とする。はるおみなえし。《季 春》「―こたびも手術寧(やす)からむ/波郷」

大辞泉 ページ 3088 での鹿の子草単語。