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かみ‐うた【神歌】🔗🔉

かみ‐うた【神歌】 神をたたえ、神力の発揚を期してうたう歌。「―を歌ひ給ひければ、天照大神(あまてらすおほむかみ)是にめで給ひて」〈太平記・二五〉平安後期の雑芸(ぞうげい)の一。本来、神楽歌の直系であるが、のちに世俗の流行歌謡に移行する。二句の短歌形式のものと四句の今様形式のものとがある。能の「翁(おきな)」のときにうたう歌。しんか。

大辞泉 ページ 3145 での神歌単語。