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かり‐ごろも【狩衣】🔗🔉

かり‐ごろも【狩衣】 [名]狩りのときの服。かりぎぬ。「秋の野の露わけきたる―葎(むぐら)しげれる宿にかこつな」〈源・手習〉〔枕〕「裁つ」「着る」「掛く」「裾」「紐(ひも)」の縁から、あるいは乱れたり傷んだりするものであるところから、「乱る」「立つ」「裾野」「日も」などにかかる。「―乱れて袖にうつりゆく」〈夫木・一一〉「―たち憂き花のかげに来て」〈玉葉集・旅〉

大辞泉 ページ 3257 での狩衣単語。