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かり‐こ【狩(り)子】🔗🔉

かり‐こ【狩(り)子】 狩猟のとき、鳥獣を狩り出す役の者。勢子(せこ)

かり‐こし【借(り)越し】🔗🔉

かり‐こし【借(り)越し】 一定の限度を超えて借りること。貸し越し。貸しより借りが多いこと。特に、当座預金の口座を持っている者が、預金残高以上の金額を借りること。貸し越し。

かり‐ごしらえ【仮×拵え】‐ごしらへ🔗🔉

かり‐ごしらえ【仮×拵え】‐ごしらへ [名]スル間に合わせとして仮に作ること。また、そのもの。「―の会場」

かり‐こみ【刈(り)込み】🔗🔉

かり‐こみ【刈(り)込み】 [名]スル草木の枝葉を切り整えること。頭髪を短く切ること。

かり‐こみ【狩(り)込み】🔗🔉

かり‐こみ【狩(り)込み】 鳥獣を追いたてて捕らえること。街頭の浮浪者や売春婦などを警察がいっせいに検挙すること。

かりこみ‐ばさみ【刈(り)込み×鋏】🔗🔉

かりこみ‐ばさみ【刈(り)込み×鋏】 木の枝葉を刈り込むために使う、柄の長いはさみ。整髪用のはさみ。

かり‐こ・む【刈(り)込む】🔗🔉

かり‐こ・む【刈(り)込む】 [動マ五(四)]草木の枝葉や頭髪を刈って形を整える。「庭の芝を―・む」「愛犬の毛を短く―・む」文章を推敲して不要な部分を削る。「―・んだ無駄のない文章」農作物を刈り取って蓄える。「麦を小屋に―・む」

かり‐こも【刈り×菰・刈り薦】🔗🔉

かり‐こも【刈り×菰・刈り薦】 刈り取った真菰(まこも)。また、それで織ったむしろ。「―の一重を敷きてさ寝(ぬ)れども」〈万・二五二〇〉

かりこも‐の【刈り×菰の】🔗🔉

かりこも‐の【刈り×菰の】 〔枕〕刈った真菰(まこも)の乱れやすい意から、「乱る」にかかる。「―乱れ出づ見ゆ海人(あま)のつり船」〈万・二五六〉

かり‐ごや【仮小屋】🔗🔉

かり‐ごや【仮小屋】 間に合わせにこしらえた小屋。

かり‐ごろも【狩衣】🔗🔉

かり‐ごろも【狩衣】 [名]狩りのときの服。かりぎぬ。「秋の野の露わけきたる―葎(むぐら)しげれる宿にかこつな」〈源・手習〉〔枕〕「裁つ」「着る」「掛く」「裾」「紐(ひも)」の縁から、あるいは乱れたり傷んだりするものであるところから、「乱る」「立つ」「裾野」「日も」などにかかる。「―乱れて袖にうつりゆく」〈夫木・一一〉「―たち憂き花のかげに来て」〈玉葉集・旅〉

かりさか‐とうげ【雁坂峠】‐たうげ🔗🔉

かりさか‐とうげ【雁坂峠】‐たうげ 埼玉・山梨県境にある峠。標高二〇八二メートル。秩父盆地と甲府盆地を結び、峠道は秩父往還または甲州裏街道とよばれ、江戸時代に多く利用された。

大辞泉 ページ 3257